癒しの空間のリトルセビジェで、優しい味の「浅草マフィン」を
浅草駅から徒歩2分の路地裏に、
ヴィーガンカフェ『リトルセビジェ』が、2016年5月にオープンした。
扉を開けた習慣に、都会の喧騒を忘れて、
ほっとできる温かい雰囲気に包まれたカフェ。
テーブルに着くと、店主の宇賀神さんから、
そっとウェルカムドリンクが出された。
この日のウェルカムドリンクは、大麦とマリーゴルドと
メープルのほのかに甘いドリンクだった。
カフェのメニューは、すべて植物性の素材。
名物の「浅草マフィン」は、
小麦もオイルも白砂糖も乳製品も使われていないということで、
小麦アレルギーの人も、ヴィーガンな人も、
そうでない人たちも楽しめる。
マフィンのもっちりとした食感は、国産の米粉から。
軽い食感の小麦粉とちがって、米粉はモチモチ感が出せる。
オイルの代わりに使っているものは、ココナッツミルク。
食べてみると、もっちり感と自然な甘みが口に広がっていった。
甘みは、少量の甜菜糖とヤシ糖、キャロブチップと
グリーンレーズンから
つけているそう。
*キャロブは、マメ科の植物(イナゴ豆)で、
チョコの味がする天然の甘味料。
カフェインフリー。カルシウムや鉄分や食物繊維が豊富。
マフィンの上に乗っていたホイップは、豆乳クリーム。
生乳のホイップクリームと胸やけしちゃう、うちに住みつく菩薩も、
この豆乳クリームだと、ウマイ!と言って、パクパク食べていました。
定番のマフィンは、こちらですが、季節のフルーツや日替わりでも、
いろんなマフィンがあるとのこと。
浅草マフィン - バナナ&アーモンド ¥300
浅草マフィン - ヨモギ&あんこと花豆 ¥360
マフィンは、テイクアウトやお取り寄せも可能だそう♡
厳選した豆のハンドドリップのコーヒーやチャイも、美味。
チャイは、ふわふわしてたよ~♡
ランチは、日替わりプレート(1000円~)。要予約だそう。
それと、オーナーの宇賀神さんは、「精霊」みたいな人♡
慈愛の人ってかんじ。じっくりお話をうかがってみたいわ。
リトルセビジェは、時間を忘れて、ゆったり心安らぐカフェ。
帰りたくなくなって、ずっといたくなっちゃった♪
飲み物やスイーツも、追加しちゃった。
ちなみに、日本は、小麦の消費量が増えているそうだけど、
実は自給率は約15%のため、輸入に頼るしかない。
一方で、お米の自給率はほぼ100%。
お米も、必ずしも、ご飯として食べなくても、米粉として、
料理に使う方法もアリだと思う。
小麦粉で作ったパンやお菓子の軽さもいいけど、
私は、米粉のマフィンのもっちり感も好きだわ♡
そして、浅草駅の近くには、オーガニック菜食店の『かえもん』もある!
私は、東武鉄道とローカル鉄道の会津鉄道を乗り継いで、
会津に帰ることも多い。
電車に乗るギリギリの時間まで、『リトルセビジェ』でゆったり♡
駅弁は、『かえもん』のベジ弁当。
かえもんとリトルセビジェがある浅草、最高!!!
今年も、うちに住みつく菩薩が、日本刻字展に入選し、
東京都美術館に作品を展示していただきました。
*刻字:文字を彫って芸術的な作品に仕上げたもの
作品名:醴泉(れいせん)。
意味:甘い味の泉。
リトルセビジェは、浅草にある醴泉???(^^)/
自然な甘みの浅草マフィン、また食べたいです♡