【山形「暮らしの道具と糀(こうじ)カフェ晴間(はれま)」は、 なぜ3日間しか営業しないのか】 | コラムニスト&英語教員上野真帆の『喜びから人生を生きる方法』

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踊る英語教員&コラムニストの上野 真帆です。読んでくださっている方にとっても、ヒントや気づきを♡丁寧な暮らし・日常を楽しむ方法・より良く生きる知恵・環境問題・まちづくりなど

【山形「暮らしの道具と糀(こうじ)カフェ晴間(はれま)」は、
なぜ3日間しか営業しないのか】

甘酒って、子どもや妊婦や運転前の人って、飲んでいいの?

お酒じゃないの?

甘酒は、材料や製造方法によって、大きく分けて2つの種類に分けられる。

麹から作ったものと、酒粕から作ったもの。

現在、健康や美容に良いと注目されてきているのが、

米+麹で作った甘酒。


砂糖を添加せず、自然な甘みが味わえます♡

お米をお粥状態にしてから、

麹を混ぜて1晩(10 - 12時間)程度かけて作るので、

時間がかかるよ。イキイキ発酵タイム♡

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、

食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、

そして大量のブドウ糖が含まれています。


この栄養成分は、点滴とほぼ同じ内容であることから、

「飲む点滴」と言われることもあるほどです。

米麹にはアルコールが含まれていないため、

米麹を発酵させて作った米麹ベースの甘酒も

完全にアルコール0%となり、安心して飲むことができます。

*自分の家で作った場合で、市販品は、原材料を要確認です☆

甘酒の市販品は、酒粕ベースのものも多いよ。

酒粕ベースの甘酒=お湯に酒粕を溶いて加熱し、

砂糖などの甘味を加えたもの。

作り方は、麹を使うよりも簡単だね。

酒粕は、日本酒を作る際に出る搾りカスであるため、

アルコールを含んでいるよ。

だから、酒粕から作られる甘酒もアルコールを含んでいる可能性があるよ。

「うちのお店も、砂糖もエアコンも使ってないですよ」

FB友の高木 孝治さんから。


私の記事を読んでくださっていたみたいです♡

【やめてみた♪(No.2)テレビと砂糖をやめてみた♡】

【やめてみた♪(No. 15)エアコンなし生活(実践編)と電気代3,000円以下生活~
インスタント食品も、やめてみた♪】


高木さんは、古民家再生のスペシャリスト(大工)でもありながら、

自然体の暮しを実践中の人。

外見は、まるで七福神のような福の神様っぽい。



そんな高木さんの奥様の佳奈さんが、

超安定していた公務員をやめて、

夢だったカフェを今年の6月7日山形市にて、オープンされました。

「暮らしの道具と糀(こうじ)カフェ晴間(はれま)」

営業は火曜・木曜・土曜の10時30分~15時。



カフェ晴間は、麹ベースの甘酒を使ったメニューが中心。

甘酒には、自然な甘みがあるので、砂糖は不使用とのこと☆

もちろん、アルコールは0%なので、お子様や妊婦や運転前の人も、大丈夫!

一番のお勧メニューは、「ごろごろ果実の生フルーツ甘酒」だそう。



いちご・キウイ・グレープフルーツ・パイナップル・ブルーベリーなど。

果物は季節によって変わるそう。

山形は、フルーツ王国(=葡萄、サクランボ、リンゴ、ラ・フランス)やもんね♡うふ

適度にひんやりしていたのと、甘酒と果物の自然な甘みに、

のどごし爽やか☆

口の中にじわじわと美味しさが広がっていき、

脳内にあふれ出すハッピー感が止まらない。


たまに、甘酒って、砂糖の使用の有無に関わらず、

甘ったるいやつてあるじゃないですか?

カフェ晴間の甘酒は、スッキリとしたほど良い甘み♡

今回は、「ごろごろ果実の生フルーツ甘酒 グレープフルーツ」と
「チーズケーキ ブルーベリー」をいただきました!

甘酒(米+麹)なので、栄養満点なだけでなく、

お米が成分のためか、腹持ちが良く、

お昼ごはんも食べなくても大丈夫になっちゃった(^^)/

お米は、船井 幸雄さんの息子さんが監修で、

生体エネルギーを使った「命仁」を使用。

糀は福島の酒蔵「仁井田本家」のものを使用。糀=米の麹。

じっくり、時間をかけて選びぬかれた材料で仕上げている。

火・木・土の週に3回しか営業しないのは、

一度に作れる量が決まっているためということだ。


クーラーがなくても涼しい理由は、

標高300メートルの場所にあるということや、

お店の窓が大きく、自然のそよ風が気持ちよく入ってくるということもある。



また、大工の高木 孝治さんの知恵を活かして、

カフェの建物を作ったということもある。

「うちは、合板やベニヤ板を使っていないんです。

天然の木を使っています。

壁は、火山灰(シラス台地)のを使っています。

天然の木も、火山灰も、湿度を調整してくれるんです」



気温が多少高くても、湿度が低ければ、

熱さをそんなに感じないということは、ありますよね。

建築資材や家の建て方でも、暑い夏でも、

涼しさは変わってくるのですね♡合点。

私も、涼しさを体感できたので、

ずっとお店の中にいたいくらいでした。



「竹布(たけふ)って、知っていますか?

竹から生まれた天然抗菌繊維TAKEFU(竹布)って、
いうのがあるんです。

原料を竹100%とし、竹の持つ特性をそのまま生かし、

抗菌性、消臭性、制電性、吸湿・吸水性、温熱効果を持ち合わせた、

人類が初めて手にした天然抗菌繊維なんです」

TAKEFU(竹布)で作られたフキンやタオル(=カフェで販売中)を
高木さんが見せてくれました。

フキンやタオルって、特に抗菌性・消臭性・吸水性あるとありがたいですよね?

高木さんは、竹布のTシャツやトランクスも買って、自ら試しているそうです。

麹ベースの砂糖不使用の甘酒、天然の木で作られた建物、

大きい窓、ゆったりとした時間、高木ご夫婦の笑顔や気さくさ、

最高でした!


ただ、飲み物やスイーツを提供するカフェというより、

ライフスタイルを提案する場でもありたいという☆☆☆


自然派の人も、山形市方面、蔵王温泉&スキー場に行く人も、ぜし♪

今日も、ていねいに生きようぜ♡

「暮らしの道具と糀(こうじ)カフェ晴間(はれま)」
メニュー☆


晴間のメニュー☆甘酒の厳選された素材