【iDeCo・NISA】分散投資は効果があるのか? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

「卵は一つのカゴに盛るな」
「分散投資は大事だ」


iDeCo・NISAをしている人なら
誰しも一度は聞いたことがある
投資の格言の1つです。

FPなどは必ず
これを言いますね!

しかし今日は
全く別のことを言います。

「分散とは正しいのか?」
です!


あ、
すごく厳密に言えば
「あなたのやる」分散は正しい?

この趣旨です。
分散投資は全くダメ
という意味ではありません



どういうことかと言えば
多くの日本人にとって
分散投資とは

「高配当株」
「成長株」
「景気敏感株」とか

「日本株」
「米国株」
「世界株式」
「新興国株」とか

「銀行株」
「IT株」
「商社株」などの基準で
ポートフォリオを構成する。

「つみたてNISAでコツコツ
毎月オルカンを買うのと
成長投資枠で国内株をガバッと買う」
国内外で分散しているので
何かあってもリスク分散だ。

そう考えている人が多いです。

まあ、内需銘柄の小売と
輸出の商社株とは
利益構造が違うと言えば違う。

だから分散になっているよねと
いうことなんでしょうが、、



世師(よっしー)に言わせると
「全っーーーたく効果ない」
分散だと感じざるを得ないです。

そもそも
分散とは何のためにするのか?

卵が壊れるほど
すごい出来事が起こった時
このためにするんですよね?

それは何かと言えば
・戦争
・世界恐慌
・天変地異
このような場合に起こる
「暴落リスクに備えた」分散!

そして上記のような時には
「全銘柄株は下がります!」

思い出して欲しいのですが
コロナショックやリーマンの時に
株はどうなりましたか?

商社株は下がったけど
銀行株は上がりましたか??

業績が良い銘柄は
株価が横ばいでしたか?

全ての銘柄の株価が下がり
損切りどころか、
破綻した人が山ほどいたのでは?

死屍累々の屍ばかり・・でしたね。




FPのアドバイスした分散は
「あくまでNISAの範囲内」で
「平時にのみ効果のある」
分散なのではないでしょうか?

世師(よっしー)の考える
分散とはそうではないです!

「何があっても安全な」
『本当に意味のある』ことを
分散と言います。

「想定外のことが起きない限り」
リスクヘッジができ、守ります。
でも想定外のことが起きたら
保証はしません。

そんな保険があっても
誰も入らないですよね。。

「想定外のことに備えるのが」
保険には加入する意味なのに


小さなリスクは避けられるけど
大きなリスクは避けられないのでは
意味がないです。

今世間でいわれている分散は
NISAの枠中しか考えない
分散に終始しています。

それゆえ
利益になるときは
分散した株のうち一部だけが
少しだけ株価が上がり、
損失が生まれるときは
株は全部下がるので
投資先が全て大きく下がる


こうなるので
リスクとリターンが全く合わない。

2024年4/25の東京株式相場は
日経平均が800円を超えて急落。

TOPIX2146銘柄のうち、
下落は1705し、上昇は372。

このように下がるときは
「全部一気に下がります」。
全部損失になります。



それを一生懸命に
いや海運株は・・とか
高配当銘柄に分散すれば、、とか

FPやアナリストが
熱弁をふるっても意味がないのです!

NISAの枠内だけでは
絶対に分散できないのです。

なぜなら
全て株だから。

同じカゴの中で
仕切り枠を作って仕切っても
意味がないのです。

10も20も分散しても全く同じ!

カゴを変えることこそが、、

つまりNISAをやっている人は
株以外の「保険」というカゴを
用意しないといけない。

保険は株と違う
間違いなく別のカゴです!

株以外の保険というカゴを
用意できて初めて分散なのです。

株を何十銘柄にも投資し、
「分散している」という人が
たまにいますが、、

分散になっていないどころか
逆に利益が出づらい構造に
なってしまっています。

「選択と集中」という言葉が
分散の対義語としてありますが
投資の世界は選択と集中。

資産を何十億何百億と持つ人で
分散で成功した人はいない。

みんな選択と集中です!

そういった意味で
「必ず受け取れる保証がついた」
年利4%で毎年増える保険は
すごく効果的な分散先です。

正しい道を選ばないと
これからくる大恐慌で
全てを失う可能性があります。

こういったことを
教える側も理解していないのが
今の日本の現状です。

なぜなら全員
下落相場を経験していない
素人ばかりですので。。

FPや金融機関の人すらもね。