今日はお伝えしたいのですが、
あなたはこの記事を読み
どう感じますか？
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◎新NISAが老後2000万円問題への解決になるから
政府が新NISAを決めた大きな背景のひとつに「老後2000万円問題」があります。
この老後2000万円問題ですが、その意味が意外と知られていないので、あらためて解説させていただきます。
簡単にいえば「仕事がない高齢者夫婦の年金生活では月5.5万円が不足する」という政府による試算結果が発端です。
他に収入がない以上、不足する分は貯金を切り崩して生活することになります。月5.5万円の切り崩しが30年間続くと合計で1980万円になります。
これが「老後には2000万円の資産が必要だ」という話のもともとの根拠です。
ところが大半の世帯はそんなにお金を持っていません。60歳代の金融資産についての調査では世帯あたりの金融資産の中央値は650万円です。つまり日本全体の半分の世帯では月5.5万円ずつ切り崩していくと10年で資金が尽きてしまうのです。
中略
ですから最初に知っておくべきことは、大半の読者にとっては「新NISAはご自分の老後資金をつくる唯一の手段なのだ」ということです。貯金に頼っていては安心できる老後はやってこないのです。
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読んでいると
「ごもっとも！！」と思える
もっともらしい文章だし、
「だからNISAやらなきゃ」
そう思ってしまいます！
他にも
こういった記事もあります。
「ズバリ、新NISAにはチャレンジすべきでしょうか。
それはもう間違いなく参加すべきです。
今回の制度改正は、1人でも多くの人に「長期的な資産形成」に取り組んでほしいという国からのメッセージだと理解してください。つまり、新NISAは立派な国家戦略として位置づけられたということです。
日本人の保有している現金・預金は1100兆円超ですが、銀行に預けているだけではお金はほとんど増えません。一方で、そのお金を投資に回せば、「経済活動の結果、お金が増えて返ってくる」という恩恵にあずかることができます。」
書いている内容は
どちらもごもっとも、
そうなりがちですが、、
文章や動画の怖いところは
論点が間違えているのに
気付けないというところ！
例えば前者の文章は
「新NISAは老後資金を作る
唯一の手段なのだ」ということ
と言っていますが、
それって本当でしょうか？？
NISA以外に、
別にFXで老後資金を作ろうが
不動産投資や生命保険、
はたまた転売などでも
老後資金は作れます！
「明らかにNISAありき」
NISAに誘導することが
『この記事の目的』になっている
それがこの文章、
この煽っている口調から
明確に分かります。。
また後者の文章も同じで
国家戦略だから
国民はそれを進めるべき？？
少子化担当大臣まである
国家戦略の少子化対策だから
あなたは子供を産みますか？？
違いますよね。。
うーーーん、、わからない。
しかも
投資に回せば、必ず
「お金が増えて返ってくる」
保証はないのに・・・
もっともらしく言ってますが
誘導目的なのが明白だし
「新NISAをやらなきゃ損」
という世の中の雰囲気から
高校生の金融教育義務化を通じて
あたかも選挙権のように
「新NISAは当然やるもの」と
日本人に根付かせたいという
強い政府の意思を感じます。
日本人は結婚すれば
死亡保険に入り、
家を買い、学資保険に入り、
というのが「常識」なのですが、
どれも
・保険 →郵便局や保険会社
・家 →ゼネコン
という強い政治の利権が
裏に控えているのです。
ゆえに政府は日本人の常識を
そう昭和の時代に決めた。
郵便局やゼネコンが儲けて
そのお金で政治献金するために。
今、iDeCo・NISAで
同じことがなされようと
していると感じます。
世師（よっしー）は
は良い仕組みだと思います。
しかし今の日本人のように
何が何でもiDeCo・NISA
「だけ」ではなく
iDeCo・NISA「も」
使うことが大事だと考えます。
「卵は一つの籠に盛るな」
分散投資の格言ですが、
それはiDeCo・NISAという
1つの籠だけに盛るので
いいのでしょうか？
