S＆P500、米国株に対し、
というか、iDeCo・NISAに。
なぜなら誰もこういった
シミュレーションをしないので。
本当はこのリスクを踏まえ
新NISAがいいのかと
考えるべきなのですが、、
きちんと投資をやっているなら
誰しもこの事実を認識し
理解しているはずなのですが、
「全員素人」か
「自分がNISAのアフィリで
お金を稼ぎたいだけ」
あるいは
「煽りたいだけ」
こういった人が多すぎるので
すっごく怖いから！
だから今日は
すごく辛口で語ります。
iDeCo・NISAの不都合な真実！
◎iDeCo・NISAの不都合な真実！！
そこまで語るのは
何かと言えば
「米国株で一度でも
暴落が来たらアウト」
だからです。
オルカンやS＆P500で
米国株に投資しているとは
絶対知っていますよね。
「米国株は暴落が起きても
必ず最高値を更新して
元以上に増えるので安心」と。
「だから待てばいい」とね。
チャートのごとくITバブルの時も
リーマンショックの時も
必ず回復して最高値を更新して来た。
34年間も最高値を更新していない
日経平均とは全く違う。
だから投資しても問題ない。
それは正しいです！
でも！
ここであなたが忘れているのが
「いつ経済危機が起きるのか？」
この視点です！
元の株価まで回復するには
「時間がかかり」ます。
◯ITバブル(2000年)
下落率：△45％
回復年：2006年
回復に要した年数：6年
◯リーマン危機(2007年)
下落率：△50％
回復年：2012年
回復に要した年数：5年
このように
一度大きな危機が来れば
回復には5年以上が最低必要！
しかも
ちょっと考えて欲しいのですが
あなたが作っているのは
老後資金ですよね。
ということは
65歳以降には引き出しますよね。
毎年、毎年！
65歳から20年ぐらいかかって
毎年毎年引き出して使うとすると
資産の1/20を毎年引き出す。
つまり
必ず5％は毎年減る。
すなわち△5％／年は利回りが悪化。
『引出で元金が減る負の効果が
65歳以降は加わります』！
これを具体的に言えば
新NISAで時価総額が5千万円あって
今リーマン危機が来たら5年超は
資産総額が元に戻るまで必要。
でも資産が
△45％と実質半額になったのに
65歳から新NISAの資金をあてにして
生きていくつもりで投資していたので
それを毎年5％ずつ引き出す
必要がある。。
だから
資産は5,000万円が経済危機のせいで
2,750万円に減ったけど
ここから老後の生活費を
250万円(5%)ずつ毎年必ず
「生きるためには引き出す」羽目に！
これが投資のリアル。。。
「株価が元の水準になるには
５年超かかる」
＋
「毎年5％ずつお金を引き出す」
＝元の5,000万円に
『回復するには10年』かかる
そういう構図です。
こう見ておいたほうがいいです！
10年ですよ。10年。
これぐらい時間が
鉄板なS＆P500でも
回復には時間がかかるのです。
じゃあ、あなたが65歳の時に
リーマン級の経済危機が起きたら
どうなりますか？
65歳の時から75歳まで
全く老後資金を引き出さずに
ずっと待てますか？？
あなたの年齢が
・今65歳 → 75歳まで待つ
・今70歳 → 70歳まで待つ
・今75歳 → 85歳まで待つ
・・・無理、、ですね！絶対。
回復するのを待てないですよね。。
つまりそれは
iDeCo・NISAで老後資金を作れば
「65歳以降にリーマン級の危機が
一度でも来たら老後はアウト！」
そういうことを意味するのです。
※逆に年齢が60歳とかなら
ギリギリセーフだけど、
65歳以降に危機が起きたらアウト
投資というのは
こうやってリスクのリカバリーを
考えてやらないと怖いです。
65歳以降で経済危機が起きたら
一発アウトなのですが、
「起きないという保証が」ある？
あなたは10年待てますか？？
いざ新NIASで増えたお金を
引き出そうとした時に
こういった危機が来る時も
十分あります。それが投資。
この意味を理解したうえで
投資をするべきかどうか
iDeCo・NISAを始めた日本人は
考えるべきです。
でも、今危険性を認識できた方も
それ以外にもいろいろなリスクが
新NISAには潜んでいます。
そういった話をお伝えしたり
何に投資するべきかなど
あなたからご質問をいただいたり。
そういった場に
世師（よっしー）は
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