【iDeCo・NISA】米国株に14年間投資した資産8,000万円のリアル! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

すっごく面白い
米国株への積立投資のリアルを
垣間見た気がします!

えーーと、、

米国株にドルコスト平均法で
毎月毎月投資していけば
米国株は絶対上がるから
儲かるんですよね?

絶対ですよね??

それを盲信して
つみたてNISAをしている人が
日本には何万人いるのでしょうか?

今日はそんなあなたの常識を
良い意味で壊す内容です!

何と14年間も米国株に投資し
2,620,786円を投資した結果
 ..
 ..
 ..

儲けは15,209円!

これが現実。。
投資のリアル、見ていきましょう。



◎14年間米国株に投資したリアルな結果!

この内容はallaboutの
HP記事を原文のまま
記載しています。

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今回は東京都に住む54歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
夫と2人暮らし

■金融資産
世帯年収:本人なし、配偶者1000万円
世帯金融資産:現預金8000万円、リスク資産なし

■積立投資実績(原文ママ記載)
・フィディリティ米国株式
・日経平均225
・定期預金
上記すべて2008年1月より2022年4月まで

2008年から2022年まで配偶者の給与から確定拠出年金で運用を行ったという投稿者。

拠出額は「事業主と加入者(本人)を合わせて、月額2万5409円」だったそうで、「上記金融商品に拠出していて、2018年の10年経ち損失が出たので定期預金に移管しました。
米国オバマ政権の8年間は10万円を超える赤字でした。トランプ政権になり、その10万円の赤字がゼロになり、定期預金に移管した記憶があります」と14年間運用し、良い結果にならなかったとのこと。

「運用期間は2008年1月より2022年4月までです。拠出金は262万786円、給付金は263万5995円。評価損益は1万5209円です」

「あまり思い出したくありません(笑)が、参考になればと、書きます」と当時のエピソードをさらに説明してくださった投稿者。

「2008年から夫の勤務先で401k(※確定拠出年金)が導入されました。色々な商品に10%ずつ、拠出金を振り分けました。
が、最初からPCの画面が真っ赤っかでショックを受けました」と波乱のスタートだったそう。

「すぐに預け替えをしたり、移管したり、割合をいじったりメチャクチャでした。
2008年から2022年の間にはリーマンショックがありました。米国大統領選もありました。東日本大震災もありました。そして2013年からアベノミクスもありました。一時期ドル円が125円/1ドルにもなりました。
自分が投資先をいじくらなかったら、とは思いますが、オバマ政権の間は米国のマーケットはかなり悪かったです。トランプ政権となり赤字が消えたものの投資は懲り懲りと思い、定期預金に預け替えをしました。
運用益は1万5209円
ですが、赤字ではないし、一部の積立なので、良しとしています」と耐える難しさを振り返られていました。

「失敗したので書きます。これからの人へ。自分は、毎日毎日ルールのように、確定拠出年金の画面をチェックしました。それはダメでした
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一見すると、
「すぐに投資先をコロコロ変えて
ダメな典型だよ・・」

だから
14年間も米国株に投資し
儲けは15,209円しかないんだよ。

もしかすると
あなたはこの文章を読み
そう感じたかもしれません。

でもね、
この投資した人のご家庭は
年収1,000万円、預金8,000万円。

ということは
ある程度社会的地位が高い層。
当然バカではない!

ここで考えるべきは
そういったエリートサラリーマンでも
「含み損の赤字が重なると
気が気でなくなり、
毎日株価をチェックし、
正常な判断能力を失う」

ということ!

もちろん頭の中では
株価をチェックしないほうがいいと
理解はしていますよ!!

しかし、わかっていても
株価をチェックしてしまい
自ら泥沼にはまってしまう。。

このままじゃマズい!
ドルコスト平均法で米国株に
投資すれば間違いないはずだった。
でも現実は違う!どうすればいい?

そうやってドツボにはまっていき
あーでもない、こーでもないと
ネット情報を見て右往左往し、

いい投資先とちょっとでも
良さそうなネットの記述があれば
そこに飛びつき、投資先を変更。
しかし、すぐには好転せず、、

これが投資のリアルなのです!

『誰しもこの道を通ってこそ
初めて投資をした』と言える

誰でも一度は通る道がコレ!

エリートサラリーマンでも
資産8,000万円でも、関係ない。
コレが投資の現実なのです。


ここで一番大事なのは
「14年間ドルコストで
米国株に投資し続けても
結局大きく儲けれず」

この事実です!
投資は結果が全て。

iDeCo・NISAでは20年後に
これに似た結果の人が
多くいるんだろうなと感じています。

果たして
14年間も米国株に投資し
儲けが15,209円だったこの人を
笑える人が将来何割いるのか?

そう多くないと、、

つまり多くの人は
よく似た結果(微増程度)になると
世師(よっしー)は感じています。