岸田首相が9月21日にNYで
資産運用特区を作ると言い、
東京を国際金融都市にすると
意気込んで公演でぶちまけました。
ただ、世界3位の金融大国香港を
10年以上見てきて、
投資している世師(よっしー)は
これは
「100%あり得ない!!」と
感じます。
そのわかりやすい根拠を挙げると
「日本語の壁」があります。
あなたが例えば口座開設をする際、
あるいは投資をする際、
申し込み用紙や契約書はどうですか?
日本語?
英語?
絶対日本語ですね!!
英語は絶対ない。
しかし香港では
我々日本人(=外国人)が申し込み際
用紙は全て英語と中国語が併記され
両方の言語で書かれているので
内容がきちんとわかります。
↑ ↑
実際のHSBC香港の住所変更申請書
えーーーっと、、
野村證券や日本生命、
三菱UFJ銀行の用紙で
英語と日本語が
併記されているものはあります?
約款とか
口座開設とかの用紙。
世師(よっしー)は
悪いけど、一度もない!!
日本人の人口は世界で
たった1.5%にすぎない。
日本語の使用率もそれに同じ。。
なのに全部日本語のみの用紙では
誰も投資しないし、
でもそれを変えようという気は
日本人にはない。
そして銀行もニーズを感じていない。
このあたりが
香港が世界3位で
日本が世界21位。
この金融ランキングの差だと
強く感じます。
なんせ香港は書類のみならず
裁判の時も全部英語で対応します!
この岸田首相の構想が
単なるパフォーマンス。
そしてこのパフォーマンスが
『日本人向けに来年開始する
NISAとiDeCo盛り上げのため
起爆剤として言った』
これが丸わかりです!!
日本は雰囲気作りが大事なので。
何となく日本人は
「NISAとiDeCoはいいもの」
そう思ってるでしょ!
時代の風とも言うべき雰囲気を
政府は広告代理店と一緒になり
作り上げます。
首相官邸のネット発信などを担う
内閣官房の「内閣広報室」は
10年以上大手広告代理店の電通から
1~2人を受け入れて
この「日本の雰囲気作り」を
担う仕事をしています!
この事実は毎日新聞が
以前記事にしていましたね。
電通の広告戦略に
日本中が踊らされていないか??
首相も本気では言っていないのを
きちんと気づかないといけないと
感じます!