おそらくほとんどの人は
投資を始めるなら
「相場上昇局面で!」と
考えることでしょう。
なぜなら
安心感があるから。
上がっていたら
その流れに乗っていけば
すぐに儲けれそうだから。
そう思うのは
至極当然ですが、、
そう単純じゃないのが
株式市場なのであって、
今年に入って1回も
本格的な上昇局面を迎えません。。
なかなか上昇の兆しがない!
だから
これから新規に
つみたてNISAをしようと
考えている人の中には
「ずっと様子見で待っている」
という人も多いでしょう。
方向感のない中で
投資に踏み切る勇気がないという
お気持ちは十分わかります。
怖いです・・もんね!
でもね!!
投資歴20年を超える
世師(よっしー)に言わせれば
「今こそスタートする時」
だと感じるのです!
◎「世界経済の司令塔」はなぜ『あえて』株安を選んだのか?
なぜそう言うかというと
今は「米FRBによる人為的な」
株安だからです。
コロナショックにより史上最高の
お金が世界中にばらまかれ
2021年まで史上最高の株高が
演出されました。
しかし、
それはいつまでも続くはずなく、
ウクライナ侵攻を契機に
段々とコロナの傷跡が
見えてきたのですが、、
まだまだ世界中の投資家は
「株高が続くと信じたかった」!
だから米パウエル議長に
投資銀行を始め世界の投資家が
噛み付きました!
「急激な利上げは
やり過ぎだ!!けしからん。
株が下がるじゃないか!」と。
しかし、
世界経済の総責任者である
パウエル議長は知っていました。
「音楽が鳴っている間は、
踊り続けなければならない」
という馬鹿げた信念を
世界中の投資家が抱いていることを。
「音楽が鳴っている間は、
踊り続けなければならない」
という名言はリーマンショック直後に
シティバンクCEOが言った言葉。
まさに投資家心理そのものです。。
バブルは崩壊するまで
誰もバブルと気付かないのです!
そういった投資家に警告を与え、
景気を正常化しようと、
あえて世界中を敵に回して
利上げを断行し続けたパウエル。
彼はやっと今、
「そろそろ世間は私を理解したか」
ふふふふふ、、
そうほくそ笑んでいるでしょう。
株価は年初から20%下落し
世界は景気後退を意識し始めたから。
でもなぜパウエル議長は
景気後退を選んだのか??
誰しも好景気が良いし
株高が好ましい。
ましてやFRB議長なら
それは尚更では??
あなたのお考えは
まさにそのとおりなのですが、、
パウエル議長は
「わざと」株安を作り出しました!
株が安くなると
当然消費者マインドは低下し、
消費意欲は衰えます。
パウエル議長が脇目も振らずに
一心不乱に今年取り組んできたのは
株安を通じた「消費の減退」です!
なぜなら
株安を通じた消費者マインドの低下
「これのみ」がインフレを止めるから!
彼はわかっていたのです。
猛烈なインフレが
世界で巻き起こることが!
だから43年前の
インフレ抑制策に沿った形で
「誰も年初は信じていなかった」
インフレ抑制策に乗り出した。
※過去にブログに書いたとおり。
→ https://amba.to/3T4VQpD
ボルガ―がやりたかったのは
インフレ退治なのです。
株安はその犠牲になった格好。
でもね、、
この株安がずっと続くかと言えば
そうではない!
必ず終わりが来ますし、
もう少しで明けると感じています。
ウクライナ侵攻のように
終わりが見えないですが、
その一方で
株安の「終わり方」を探っているのが
今の相場環境です。
セリング・クライマックス
という言葉があります。
下落相場の「最終局面」で
ドカンと一度大きく下げて
それを契機に
力強い上昇局面に転じる
このことを言います。
今の下げ相場が
ずっと続いているのは
このクライマックスが来ないから!
だからまだ
誰しもが下げ相場が終わりだとは
感じれないのです。
逆に言うと
ドカンと株価が大きく下がる時を
世界中の投資家は待っています。
今回の株価下落を象徴するような
「生贄となる、大損失する人を」
これが起こらないから
いつまでも株価は上昇しないのです!
そう考えるどうでしょうか?
マラソンでいうと
もう35~40kmまで来ていて
「もう少し・・・
でも、もうヘロヘロ」なのが
今の世界経済。
もう一波乱あるかもしれないけど
これからの下げ(=走る距離)は
もはや知れており、限られてる。
あとは、、上がるしかないです!!
こういうときこそ、
本当においしい時なのは、、
みんな知らないですよね(ニヤリ)
今始めた投資が
「お宝」に変わることは、
ベテランなら誰でも知っています。
下落相場の「恐怖の中」にこそ
つみたてNISAを始めるべきです!
海外版つみたてNISAを
始めるときは今です。
上がり始めた時ではないし、
ましてや相場が好調な時ではない。
皆が悲観に暮れている時こそが
最高の時なのですよ!
追伸
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