【シニア向け】死亡した家族の生命保険の契約内容が一括で紹介できる! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

エンディングノートでも
書いていない限り、

誰しもなくなった家族が
どの銀行に口座を持っていて、
どの生命保険に入っていてなんか、、

通帳や保険証書が見つからない限り
「まずわかりっこない!」ですね。。

でもそうやって
死亡保険金が存在するけど
相続人に支払われない
保険金って、、

実はかなり多いです!!


そこで
そのような問題解決のために

生命保険会社が一丸となって
契約の有無を「横断的に」照会できる
仕組みを作ろうと頑張っています。


制度を作るのは、生命保険協会で、
「業界横断の契約紹介制度」
と言います。

今年7月に運用が開始される予定の、
この制度を今日はご紹介します。



◎協会が契約の有無を全社に照会!

何が面倒臭いって
保険会社って、山ほどあります。

・日本生命
・第一生命
・明治安田
・住友生命
・富国生命

それに、外資系のアリコでしょ、
プルデンシャル、アクサ・・・

「こんなに会社が多いんじゃ
祖父がどの保険会社に入ってたのか
いちいち確認できないよ!!」


「保険証書も昭和のものしか
残ってないし・・・」

「もう、あきらめた!
死亡保険金もらえるかどうか、
確認しない。どうでもいい」

エンディングノートに書かれてないと
保険会社に個別に照会するのも
面倒だから普通は諦めますよね
。。

「こんなのやってられない!」って。



でもね、
生命保険協会が窓口になり
7月以降は問い合わせを受け

協会が所属の全生命保険会社に
契約の有無を照会して
お客様に回答します。

つまり、
1回問い合わせるだけで、
「全社の契約有無」が確認できます!

すごい!!



これってつまり、全ての銀行が
ATMを相互開放したのと同じ
ことで
こんなに横断的に情報を開示するのは
本当に難しいことだし、
なかなかできないことです。

それをやり遂げた保険会社は
本当に素晴らしいことだと
世師(よっしー)は思いますよ。


その背景にあるのが
認知症の増加があったそうで、

認知能力が低下したりした場合、
協会が窓口となって
家族らから契約の有無について
照会を受けることを想定しています。

それもこれも
「保険金を確実に支払う」ため

「契約者や受益者から請求がなくとも
保険会社が自ら能動的に動いて
お客様に確実に保険金を払う」

この不払いをお客様のせいにしない
保険会社のスタンスは

本当に素晴らしいですね!

日本の保険会社の素晴らしい点は
ここにあると思います。




追伸

この「業界横断の契約紹介制度」
日生の場合は、請求の方法は

・日本生命の窓口
・生命保険協会に来社

すると請求でき、
必要な提出書類は下記のとおりです。