なぜありふれた普通のやり方では、うまくいかないのか? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

世師(よっしー)のいる公務員の世界では、

「失敗しないこと」
「問題を起こさずに、無難に過ごすこと」


これを求められます。

つまり
「ミスがないことが当然なのであって、
問題を起こして、目立ってはいけないし、出る杭は打たれる」

ということが顕著です。。

かつて「踊る大捜査線」で
筧利夫演じる、新城管理官が室井さんに

「俺たちにミスは許されないんだ!!」と
キツく言っていたのを世師(よっしー)は強く覚えています。


まさに役所で出世する人は
このようなタイプの人です。。。

「踊る」はまさに官僚世界を忠実に再現しています。




そんな公務員の世界では
政策として打ち出すものは帰結論として

「批判を受けない政策」

が最終的に残ります。

なぜなら
「新進気鋭で、効果的な政策がいくら優れていても
議員の批判を受けたらおしまいだから」です。


批判を何より嫌がる体質なので
どんなに素晴らしい政策があっても、

「◯◯議員が批判しそうだ」

この一言で、全てが終わります。却下です。。。


それゆえ
世に出る政策は「当たり障りのない、無難な政策」ばかり。

誰もが無難に感じる、大衆的な政策しか
打ち出せないのが現状です。


そのわかりやすい例が
年金改革です。

誰しも自分の年金がもらえるものと
思っていないにも関わらず、

既に数十年以上、手続かずのままです。

「国民相互扶助をやめ、
自分が積み立てた分を必ずもらえる年金にします」


例えば年金なんて
そう言えば、全て終わるのですが、官僚は批判が怖くて動けません。


あえて失点をするために
火中の栗を拾いに行こうという人はいませんので。



◎世師(よっしー)の苦い経験!三セク潰れる!!

かつて世師(よっしー)は
ある三セクの担当でした。

その会社はデザインの会社で
毎年経常赤字であり、ケンチョーの出す補助金で生活しているけど
借金が3000万円もあり、借金返済すらできていませんでした。


資金繰りすら十分でない、そんなボロボロの会社でも
誰も責任を取りたくないがために、放置されていました。。。

そこで世師(よっしー)は
社長に「民事再生や破産を使えばどうなるか?」教え、

銀行に一人で乗り込んでいき、借金返済を真剣に考えるように
話し合いをこなしていきました。

しかし
上司は誰一人振り向かず、、

銀行も「三セクだから潰れない」とタカをくくり、、、

最終的に、放置されてしまいました・・・。




すると、、、

3年後の地元紙1面に

「◯◯社、自己破産申請か!!」
「◯◯社の社長とは、一切連絡取れず!」


こうデカデカと新聞にのり、
役所や議会は大、大、大パニック・・・。

なんせ社長と連絡が取れなくなってしまったので(汗)


でも世師(よっしー)は

「あーーーあ!だから以前言ったじゃない」
「警告したよね。こうなるって・・・・」


そう密かに思い、
「バカだなーーーーみんな・・・」と事態を見守っていました。



◎「普通」っていいですか?!

資産運用の世界も、これと同じなのです。

他の人と同じ、普通の資産運用。

例えば
「定期預金」「日本の生命保険」「NISA」「iDeCo」・・・。

どれも
無難で安全そうに見えますよね!

特に
「NISA」「iDeCo」なんか、税金の控除まであるし、
魅力的だと感じている人は多いでしょう。

実はそれは、「普通で安全」「無難な投資先」という
羊頭狗肉に彩られた投資先にもかかわらず。。。



官僚の政策と同じく、

「普通のやり方では、平均点以下の成果しか上げられず
成功とは言いがたい結果しか生まれません!」


なぜなら
誰しもが安全と思う方法は、
ごく普通の「お金が増えない無難な運用方法」になっているからです。


批判を受けず、問題のない年金政策のように
やっていれば批判は受けない、無難な方法だけど、「全然効果がない」。

こんな資産運用方法。

これが世間で今、好まれている方法なのです。




「国内の安全な投資先です」
こういった看板こそが一番ウケるけど、一番危険なのです。


かつてあれだけブームだった不動産投資で
スルガの問題に緒を発した、資金繰りのデフォルト。

これなどはいい例だと
世師(よっしー)は思います。


普通の誰しもがやっている投資は
平均的な結果しかでないのは、当然です。


もうかれば、誰しもやりたがるので。。。

なので
普通じゃない結果を得たければ、、、

つまり
きちんとお金を増やしたい人は・・・
「海外で投資する」んですね。



もちろんリスクはあります。

海外に投資するんだから当然です。

しかし!

そんなにリスクが嫌なら、
お金はタンスの中に大事にしまっておけばいいのです。

大切なお金なので
そうするのがいいでしょう!


そうじゃなくて、
きちんとリスクと向き合い、
「普通じゃない方法で」お金を増やしたい人のみ海外投資へ。


当たり前だけど、
無難な方法は、無難な結果しか生みません。

これが決心できる人にのみ、
世師(よっしー)は海外投資のやり方をお伝えしたいと
強く思います。

普通じゃない、異端な生き方を志すと
決断した人のみに。。。


そして
「その決断をした人」のみ、
『普通じゃない結果』が待ち受けているでしょう。