仮想通貨vs国家 ~仮想通貨の未来とは!?~4 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


もしも、、、

「日銀が仮想通貨を発行したら
世の中どうなるだろうか?」



これが現実になった20XX年!!

「仮想通貨の発行によって、悪影響を受ける存在」。。。

そういった存在のことを
あなたは考えたことがあるだろうか?



◎国家が仮想通貨を発行したら?!

え!?
「中央銀行が仮想通貨って?」と思うかもしれないけど、

2016年の時点でも
既にイングランド銀行、スウェーデン中央銀行、中国など
複数の中央銀行が仮想通貨の発行を研究している!!

彼らが考えているのは
やはり世の中で仮想通貨が普及して自国通貨がなくなり、
自動的に借金ができなくなった時代を見据えての対応。




しかし
それに加えて、
政府が考えているのは

 ..
 ..
 ..

「ブロックチェーン技術を使って、
世の中のお金の流れを完全に掌握すること!」

これだ!!

脱税や賄賂、世の中のアングラマネー、暴力団の資金・・・

このような
今まで表に出なかったお金を全てあぶり出し、
お金の流れを100%掴むこと!

これを可能にするのが
「国家が発行する」仮想通貨の本当の意味なのだ。。。




こうなってしまったら
資産隠しどころか、1円の税金の誤魔化しさえ、
成り立たなくなる時代になるだろう。

事実、
金融庁は法改正をして、仮想通貨を「貨幣」認定した。

→ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC23H0N_T20C16A2MM8000/

これで理論的に
仮想通貨は通貨と認められたので、
日銀も発行できることに!

20XX年。

こういった時代が来ないことを
世志(よっしー)は願うばかりである。。。

仮想通貨の可能性は大いに認めるが、
同時に怖い存在であるというのも忘れてはいけない。