【新春企画】トランプ大統領で今年は円高・円安!?2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


トランプといえば

「Make America great Again(アメリカを再び偉大に)」

これを選挙スローガンにして
偉大なるアメリカの復活をキーワードにして
選挙を戦った。

それゆえ
彼を読み解くキーワードはこれ!




じゃあ、
再び偉大って言うけど、
「アメリカが偉大だった時期っていつなの?」っていうと

1960年代のアメリカ!

実はこの「Make America great Again」は
1980年の大統領選でレーガンも使ったスローガンだが、
その当時も「60年代の復活を!」という意図だった。



◎かつてのアメリカは・・・!

1960年代といえば、
アメリカの製造業は全盛期で、
製造業の社員の生活は世界一豊かだった。

デトロイトを中心とした自動車産業は繁栄の限りを尽くし、
それに加え家電製品等も世界中に輸出されていた時代。

なんと当時のアメリカは
消費する商品の96%を国内で作っており、

「アメリカの豊かさ」の象徴として、
今でもその時代が最良の時代だと言われる。


出典:http://beautiful.neko.pussycat.jp/?eid=998148


しかし
その後、日本などの激しい追撃を受ける。

トヨタやソニーなどにどんどん追い抜かれ、
アメリカの製造業は国内で衰退を告げる一方、

それに加えて
1980年代以来アメリカは自由貿易の経済政策を取ったため、
世界からより良い商品が安く輸入された。

これが追い打ちをかけて
米製造業は人件費の安いアジアなどの企業に勝てず、

その結果
国際競争に勝つためには人件費を増やせないために
一般的なアメリカ人の収入が伸びない原因とになった。


結果的に

「アメリカの市場原理を重視する自由貿易政策が
日本や中国の成長により、アメリカの製造業衰退を導いた」

こういう訳。

その結果

 ..
 ..
 ..



ちょっと衝撃的な画像だが、
これはその象徴だろう。。。

ここはどこだろう?



~次回につづく~