「貨幣と銀行制度が廃止され、
貨幣などを所有していれば処刑の対象」
そういう時代を
１９７０年代後半に経験したカンボジア。
それ以来
誰も自国通貨を信じず
日常生活ではＵＳドルを使い続けている。
そのため
企業の経済活動でも
取引はドル決済。
現在カンボジアは
毎年７％程度GDPが伸びていて
経済が急成長している国だ！
それゆえ
どんどんお金の需要があるのだが
..
..
..
「肝心のドル紙幣がない！！」
だって
７％の経済成長があると言えども
カンボジアの格付けは「B」だから！
S＆Pの基準で言えば
Bは「投資適格のBBBの３段階下」なので
世界中の機関投資家（証券会社や銀行）は
投資できない低い国レベルなのだ。
◎カンボジアの抱える深い悩み！
一方で国が７％の高成長を続け、
ドル決済なのでドル需要が著しく高まっているのに
その一方で
世界では「投資適格とみなされていない」ので
信用力が乏しいために外国からの投資がなく
肝心のドル紙幣を調達できない・・・。
このような矛盾が起こっているのが
カンボジアの現状なのだ！
しかし！！
それゆえに
高金利投資のチャンスが生まれているのが
今のカンボジアなのである。
ここが投資の面白いところだ！
～次回につづく～
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