前回の続き
このスイス中央銀行の失敗から学ぶべきは
「国家も万能じゃないし、
国を信じてはいけない」ということだ!
「今回のスイス中銀の行動から得られる一番目の教訓は、中央銀行が意志やガイダンスを明らかにしたとき、それを決して信用してはいけないということだ。(中略)最後に、中央銀行が全能者だとは思ってはいけない。」
スイスの「恐ろしい教訓」が示す中銀の限界
→http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0KP08Z20150116
うーーーん!
こりゃある意味、痛快な教訓だね。
日銀の黒田総裁や安倍首相に
見せてやりたいぐらいだ(笑)
世志(よっしー)が思うに
「公務員はうぬぼれてはいけない」
そういうことだ!
政府や自治体は替わりの効かない唯一の存在であり
絶対的な権力を有しているので
多くの公務員は
全知全能のごとく思い込んでいる。。。
◎正しいのは誰だ?
し・か・し!
現実世界では
「あくまで政府や自治体はプレーヤーの1人」
なのであって
1プレーヤーがどう行動しようが
全然他の市場プレーヤーは
気にしないし、
命令に従う義務もないのだよね・・・。
この点を
十分認識しないと
政府や日銀は大きな代償を払うことになる!
日銀の緩和にも
限界があるということを
国民は頭に入れないといけない。
多くの人は
国が保証しているからということで
太陽光発電に投資を始めたが
失敗している人も多く聞く。
世志(よっしー)は役人として
国は信じられないという実体験をしてきたから
絶対に国は信じてはいけないと
強く感じている。
「世の中に絶対はないのであって
常に正しいのは市場である」
投資の世界の常識だよね。