スイスフラン防衛に見る、中央銀行の政策失敗の代償!2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


このスイス中央銀行の失敗から学ぶべきは
「国家も万能じゃないし、
国を信じてはいけない」ということだ!



「今回のスイス中銀の行動から得られる一番目の教訓は、中央銀行が意志やガイダンスを明らかにしたとき、それを決して信用してはいけないということだ。(中略)最後に、中央銀行が全能者だとは思ってはいけない。」
スイスの「恐ろしい教訓」が示す中銀の限界 
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0KP08Z20150116

うーーーん!

こりゃある意味、痛快な教訓だね。

日銀の黒田総裁や安倍首相に
見せてやりたいぐらいだ(笑)





世志(よっしー)が思うに

「公務員はうぬぼれてはいけない」

そういうことだ!

政府や自治体は替わりの効かない唯一の存在であり
絶対的な権力を有しているので

多くの公務員は
全知全能のごとく思い込んでいる。。。



◎正しいのは誰だ?

し・か・し!

現実世界では

「あくまで政府や自治体はプレーヤーの1人」

なのであって
1プレーヤーがどう行動しようが

全然他の市場プレーヤーは
気にしないし、
命令に従う義務もないのだよね・・・。

この点を
十分認識しないと
政府や日銀は大きな代償を払うことになる!

日銀の緩和にも
限界があるということを
国民は頭に入れないといけない。




多くの人は
国が保証しているからということで
太陽光発電に投資を始めたが
失敗している人も多く聞く。

世志(よっしー)は役人として
国は信じられないという実体験をしてきたから
絶対に国は信じてはいけないと
強く感じている。

「世の中に絶対はないのであって
常に正しいのは市場である」


投資の世界の常識だよね。