前回の続き
◎データとガン保険を比較する!
データを総合すると
下記のようなことが言えるだろう。
1 がんと診断されても5割以上は5年後も生存
2 50歳以上で発症しやすい
3 治療費は126万円必要
4 収入減少も加味すると364万円あればよい
ということは
逆に言えば
「50歳以降で
364万円あれば
ガンになったとしても安心だ!」
こう言うことができる!!
ガンの実態が見えてくると
それに対する備えもできるので
怖くはなくなってくる。。。
こういった視点でガン保険を見ると
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確かに
ガン保険大手のアフラックの商品は
「生きるためのがん◯険Days」という商品は
初めてガンと診断されたら
一時金100万円が給付されるし、
入院給付金も1万円/日あるので
およその治療費を賄えるだろう。
注)上皮内新生物(初期のガン)の場合は
100万円ではなく10万円の給付のみ。
◎ガン保険を期待値で考える!
そもそも
ガン保険の保険料から
冷静に分析すると
あなたが30歳だとすると
上記アフラックの商品の
最安のプランに加入するには
2130円必要だ。
これを発症する確率が高くなる
60歳まで払い続けると
3160円×12ヶ月×30年=766,800円
※更新による保険料の値上がりを考慮せず
仮に一時給付金100万円に対する
利回りを考えると
100万円/766,800円=130%
30年間で30%の利回りの期待値となる。
これを年利に直すと
0.9%。
うーーーん!!
0.9%しかリターンがないとすると
随分もったいない気がするな。
しかもこのリターンは
ガンにならないと発生しないという
あるかないかわからないリターンだし!
まあ
ガンにならないのが一番なのだが。。。
~次回につづく~