保険のプロである
プロフェッショナル本木氏と一緒に
読者の方の保険の見直しを
行っていると感じるのが
「ガン保険に入っている人が多いな!」
医療保険と死亡保険
この2つに加入しているのが通常だが、
それ以外に加入している保険で多いのが
ガン保険だ。
それは確かに
生涯でガンが発症する確率は
男性で60%、女性で45%と
ほぼ2人に1人の割合
~国立がん研究センター 「最新がん統計」2010年データより~
この事実からすると
正しい選択かもしれない。
しかし
冷静にガン保険という保険商品を見ると
ガン保険って本当に有効なガン対策なのかな?
そう思える点も
いくつか見つかった。
そこで今日はあなたに
「データから見るガン保険の有益性」
これを解説しよう!
◎ガンと診断=死ぬ!?
まず多くの人に知ってほしいのが
確かに
ガンは日本人の死因ナンバーワンだが
「今の医療水準では
ガンは治療できる病気だ」
という事実だ!
前述の国立がん研究センターの
「最新がん統計」によると
がんと診断された人のうち
5年後に生存している人の割合は
男性55.4%、女性62.9%
ガンになったとしても
5割以上の人が5年以上生存している、、、
つまり
「ガンと診断=死亡」
こういう病気ではないのだ!!
◎何歳でガンになるの?
次に
「ガンは何歳で発病しやすいのか?」
これについては
「男女ともに50歳代から発症率が増加し、
60歳を超えると更に増加し、
高齢になるほど高くなる」
こういうデータがある。
以上データ出典:http://ganjoho.jp/public/statistics/pub/statistics01.html
そして肝心の
「もしガンになった場合
治療費はいくらかかるのか?」
これは
「平均126万円」だ!
ただし、
注目すべきは治療費の他に
働けなくなった場合の
収入減少への備えなどを考えると
「平均364万円あれば安心できる」
この点も注意が必要だ。
データ出典:http://www.cardif.co.jp/jp/pid2674/-3ci.html
~次回につづく~