ガン保険をデータから考える! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

保険のプロである
プロフェッショナル本木氏と一緒に

読者の方の保険の見直しを
行っていると感じるのが

「ガン保険に入っている人が多いな!」

医療保険と死亡保険
この2つに加入しているのが通常だが、

それ以外に加入している保険で多いのが
ガン保険だ。


それは確かに

生涯でガンが発症する確率は
男性で60%、女性で45%と
ほぼ2人に1人の割合


~国立がん研究センター 「最新がん統計」2010年データより~

この事実からすると
正しい選択かもしれない。


しかし
冷静にガン保険という保険商品を見ると
ガン保険って本当に有効なガン対策なのかな?

そう思える点も
いくつか見つかった。

そこで今日はあなたに
「データから見るガン保険の有益性」
これを解説しよう!



◎ガンと診断=死ぬ!?

まず多くの人に知ってほしいのが

確かに
ガンは日本人の死因ナンバーワンだが

「今の医療水準では
ガンは治療できる病気だ」


という事実だ!


前述の国立がん研究センターの
「最新がん統計」によると

がんと診断された人のうち
5年後に生存している人の割合は

男性55.4%、女性62.9%




ガンになったとしても
5割以上の人が5年以上生存している、、、


つまり
「ガンと診断=死亡」
こういう病気ではないのだ!!



◎何歳でガンになるの?

次に
「ガンは何歳で発病しやすいのか?」

これについては

「男女ともに50歳代から発症率が増加し、
60歳を超えると更に増加し、
高齢になるほど高くなる」

こういうデータがある。



以上データ出典:http://ganjoho.jp/public/statistics/pub/statistics01.html


そして肝心の
「もしガンになった場合
治療費はいくらかかるのか?」


これは
「平均126万円」だ!

ただし、
注目すべきは治療費の他に

働けなくなった場合の
収入減少への備えなどを考えると


「平均364万円あれば安心できる」

この点も注意が必要だ。



データ出典:http://www.cardif.co.jp/jp/pid2674/-3ci.html



~次回につづく~