お前らのやっているのは背任だ! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き



こうやって証拠をねつ造するし、
をついてまで予算を要求することを

彼らは平気で行うし、
至極当然のことだと思っている。

むしろ
これをしないと、

「なぜこれをしないのか?
頭がおかしいのじゃない?
減らされたらどうするの?」

変人扱いされてしまう。


なぜなら、

自分たちの予算を減らさせれるのが
一番嫌いなことであり、

毎年シーリング枠があるから、
一度減らされたら、
枠は復活しないので、

仮に全く使う予定のない
不要な予算枠であっても

自分たちのエゴのために
確保し続けるのだ。。。


その根底にあるのが、

自分たちの課のことしか考えず、
「住民の為に働くなど微塵も考えない」
ダメ役人の腐った思想であり、

自分の部署さえよければ
後はどうでもいいいいという
悲しいほど狭い物の見方や、

自分の会社(自治体)全体の損益など
全く意識しない
「縦割りのセクショナリズム」

である。


極端な話、
自分の会社が潰れようとも、

彼らは自分の課の予算は
来年度は◎◎万円必要なので要求することは
当然の権利だと考えるだろう。

会社の金庫には
もう1万円すら
残っていないにもかかわらず。。。

彼らに言わせれば、
「そんなの関係ね~!」By小島よしお


彼らにとって大事なのは
住民の要望に応える=会社全体の最適化」
ではなく、

自分達の都合さえよければ他はどうでもいい
=自分の課だけの部分最適化」

という図式なのである。


それゆえ、
彼らがよく使う言葉は

「財政課から予算を守らなくては!」
とか

「新しい予算を勝ち取ってくるぞ!」
とか

予算を査定で決定する
財政課を仮想敵国とみなした
縦割り丸出しの言葉使いである。




『異端公務員☆倶楽部』とは?