出典:投資教典『秘宝・チャーリー言行録』 「girifudo」第2章
~前回からの続き~
前回の記事
【解説】
世志(よっしー):
「そうなのか。
コルフ島はまだエージェントが強気なのか。
意外だな。。。」
慈鋭(じぇい):
「価格の暴落や投げ売りがないのは、
それだけコルフ島の不動産の人気が高い
ということの証かもしれないし、
希臘【ギリシア】のエージェントが
バブル崩壊の始まりに気が付いていない
ということかもしれない。。。」
世志(よっしー):
「そうか!
その可能性もありますね。」
孝明(komei):
「どちらにしても、
希臘【ギリシア】の資産家が
大挙して海外の銀行に資産を移している
ことから推測すると、
通常は不動産市場の崩壊は近い
と予想される!」
「しか~し!!!
投資王チャーリー・鷹が
得た情報によると、
『コルフ島の不動産など
希臘【ギリシア】の超高級不動産は
たとえ通貨が
ドラクマに変わったとしても、
ユーロで取引されるだろう。。。』
という見通しらしい。」
「ということは・・・
ドラクマ復活後の
新ドラクマ安による
『不動産価格の大幅下落が見込めない!』
ということになる。」
(新ドラクマに移行すると、
新ドラクマは誰も欲しがらないので、
新ドラクマの価値は
大幅な下落(ドラクマ安)が見込まれる。
それにより輸出は増えるが、輸入は減る。)
世志(よっしー):
「え??
ユーロで決済し続けるって
そんなことがあるんですか?」
慈鋭(じぇい):
「もしそのとおりだとすると、
思った以上に
希臘【ギリシア】の高級不動産は
価格が下がらないかもしれない。」
「エージェントは
それを見越して強気なのかも。」
孝明(komei):
「いづれにしても・・・
一番良いのは
投資王チャーリー・鷹の言うとおり、
銀行の不良債権処理に絡んだ案件を
取引できれば良い取引になるだろうね。」