Caroline is Back | Woke Up In the Beautiful World

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女優・モデル・音楽…美しいものは世界を救う!!
主に海外モデルを中心に紹介します。

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キャロライン・トレンティーニのパリでの事務所<Marily>のブログからのインタビューをご紹介。
<Marilyn>といえばキャロルのマザー・エージェンシーで彼女のキャリアに多大なる貢献を果たした事務所と言えるのですが、2009年初めに<IMG>へ移籍した後の1年後の2010年初めには<Women>へ再び移籍したりという経緯を経て、古巣の<Marilyn>に戻った形に収まったようです。一応NYやミラノでは<Women>所属みたいだけど、ここ何年かキャロルのキャリアがぱっとしていなくて<IMG>や<Women>じゃキャロルの仕事を上手くコントロール出来てないんじゃないの?なんて声もチラホラだったわけで、今年になって原点の事務所に戻ったことでキャリアの盛り返しが期待されているよう。確かに移籍した辺りから大きな仕事が減っていましたね。キャロルファンとしてはここ数年もどかしい時期が続きましたが、<Marilyn>に戻ってから新たにBallyの広告を獲得したことは嬉しかったし、キャリア的にも復帰には大きいかなと思います。
この調子で盛り返し期待してますキャロライン!

Q&A Caroline Trentini

Source:tfs
Credit:marilyn-paris.blogspot.com

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出身は?
―南ブラジル。母と家族は今もそこに住んでいるのよ。ブラジルに帰るとサン・パウロに行くんだけど、サン・パウロはレストランやミュージアムが沢山ある大きな街なの。リオにも仕事でよく行くわ。

キャリアのきっかけは…。
―14歳のときにスカウトされて15歳でサン・パウロでモデルとして働くようになったわ。それから<Marilyn>のあるNYへ渡って。それがもう23歳なのよ!

8年間この業界で働いてきた中で変化したことは?
―沢山!もう今は期間中ずっとショーに出るということはないんだけど、たまに独占契約のショーに行くと知らないモデル達ばかりなの。モデル業界から去った子達もいれば仕事の量を減らしている子達もいる。それにショーってすごく短いのよ!綺麗な女の子達で溢れているから自分の存在は自分で証明しないといけなし、今はすごく若い女の子達が出てきて一生懸命働いては消えていってしまう。だからこの世界で一番難しいのは自分の居場所をキープし続けることだし、それにはどうしたら注目されるか目に留めてもらえるかを知らなきゃいけないわね。

ファッションに対してモデルを始める前はどう考えてた?
―正直言って、ファッションのことは何一つ知らなかったのよ。出身は小さな町だし、雑誌は読まなかったしデザイナーの名前も知らなかったの。もちろんテレビくらいは観てたけど、こんなにも巨大な業界だったとは夢にも思わなかったわ。それに思っている以上にグラマラスでもないのよ!でも今ではこの業界に対してもモデル達やモデルライフに対しても以前とは全く違った見方をしているわ。だって今じゃ私もこの業界の一部なんだもんね。

モデルライフの大変なところは?
―モデルライフに関することだけでなく、良い面も悪い面も自分の捉え方次第だと思うの。私にとって世界を飛び回るということは良い面であり悪い面ね。私は蟹座だし友人達や家族や特に母とは密に会ったりしているんだけど、大好きな人達と離れるのが始めはとても辛かったし、それは今でもそう。旅をして新しい土地に行ったりして素敵な人達と出会うことは素晴らしいけど、それは同時にホテルからホテルへ、飛行機から飛行機へ移動し続けて長い間独りぼっちになるということなの。私の仕事は大抵の場合魅力的だけど、飛行機の中で過ごしていると一概にそうは思えないものなのよ!
この仕事と共に育ってきて、みんなも私の成長する姿を見てきたわ。8歳のときに初めてモデルを始めたのよ。15~25歳の間は人生で最も大切な時期だと思ってるの。自分が何であるかを知って歩いてゆくキャリアを決める時期だし、新しいことに沢山出会う時期でしょ!それに色々な人達に出会って、自分が見極められたり、感情的にも傷付くことが多いし、やりたいこととそうでないことを決めるのもこの頃。女の子達はどれだけ厳しい仕事でどれだけ頑張らなきゃいけないのかわかっていないけれど、全力を注がなくてはいけないのよ。自分のことを愛してくれているからこそ、家族はあなたが次に何をするのか知ることができないことでとても苦しい思いをするわ。明確な見通しはわからないし、学校を辞めるべきかもわからない。私の場合は目の前に素晴らしいチャンスがあって、学校を辞めてそれを掴んだわ。ずっと故郷から離れてばかりで勉強できなかったの。だからどちらかに集中しなきゃと思って、キャリアを選んで幸運なことにそれが上手く行ったのよ!

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Caroline exclusive to givenchy haute couture FW11/12


典型的なフランス人はどう思う?
―フランス人のユーモアや皮肉のセンスは大好き。それにお互いへの話しかけ方や人々の関係性も大好きよ。アメリカでは道で会う人に挨拶なんて絶対にしないもの。フランスはみんな礼儀正しくて、そんなところが気に入ってるの。それから、クロワッサンとパンケーキについては言うまでもないわね!

私達が知らないあなたのことを教えて。
―料理が大好きだし外出するのは好きじゃない。友達みんなを家に呼んで、ファローファをご馳走するの。それからブラジルのアロマ系ハーブのシマホンの病みつきになっちゃってるわ。シマホンで紅茶を淹れるんだけど、シマホンは故郷の母や家族を思い出すの。だけど周りのみんなには飲み過ぎだと思われてるみたい!ホテルに泊まるときはいつも温かいお湯を頼んでいるから、私の部屋に入ってくる人達は怪しいハーブがあるって発見するのよ。飛行機に乗るたびに空港の税関に引っかからないかいつも心配してるんだけど、どうしても毎日この紅茶が必要なの(^ ^)

好きな音楽は?
―Gleeの音楽、マリーザ・モンチ、Os Tribalitas、レジアゥン・ウルバナ、コールドプレイ、キングス・オブ・レオン、ジャック・ジョンソン。

美の秘訣は?
―一番大切なのはスキンケア。私は常に日焼け止めや色んなクリームを使っていて、仕事以外ではノーメイクでいるの。肌には呼吸させないとね!睡眠も沢山取っているし、取るようにしてるわ。



やっぱりこう、キャロルは真面目なモデルだよね。ブラジリアンモデル達はみんな比較的真面目さんが多い気がします。