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禁煙キャンペーンを精力的に行うクリスティの禁煙体験談です。


Christy Turlington's quit smoking story』 August 2007

Source : Easy Quit Blog

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喫煙を始めたのは13歳のときだったわ。友人達から直接勧めらるということはなかったけど、私の周囲の人達は喫煙している人達だったから、そうすると自分もその状況に溶け込んでいると感じることができたの。喫煙し始めて結局はそうだと気付てしまったけれど、3年程が経っても自分は中毒になっていると思わなかった。13~19歳という年齢は最も止められなくなる頃で、まさに私がそうだったのよ!モデル業界の人達は喫煙を問題としないところがあって、私のキャリアは喫煙癖の一因になっていったわ。私がタバコを吸っていても気に留める人なんていなかったの。そんなことがあったから自分は大人の一員なんだと思っていたし、あの年頃で慢性のスモーカーになっていたわ。


少なくとも1日に1箱は吸っていたわ。朝起きたときや、家以外のところでもどこでもタバコに火をつけていたの。仕事をこなす日々の一部だった。ヘアやメイクをする間の休憩中によくタバコを吸っていたし、撮影に入ってからもそうだったわ。1日が終わって家へ帰るとタバコ片手にテレビを見ていたりしていたの。
しばらくして、息を切らせている自分に気が付いたわ。肌の血色も悪く、顔色も悪くてくすんでいた。髪も肌もタバコの臭いがとれなくて、歯も白くする必要があったほど。体の免疫もガタガタで病気に対する抵抗力も全然なかったし、風邪や急性喉頭炎になることがよくあったわ。何かの中毒になるということが嫌で、特にタバコが止められないなんて嫌だったから、何度も何度も禁煙しようとしたの。喫煙と禁煙を繰り返す自分が恥ずかしく、コントロールできない自分にも嫌気が差した。それで、父がタバコが原因で亡くなってしまったことをきっかけに、本当に止めなくてはいけないと突き動かされたの。


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きっぱりと止めることができるまでに5年かかって、決意は自然に込み上げてきたけれど、実行する強い意志を私は持っていたわ。今はもう吸いたいなんて全く思わないの。実際、禁煙してから体調が良くなったのよ。すごく頭がすっきりするようになったし、朝起きて頭がぼんやりしてるなんてこともないわ。

肺と血液をきれいにしたり心血管を鍛えるための激しいエクササイズもできるようになったし、ウェイトコントロールにも最適なの。それに飲酒とカフェイン含有飲料も一時期断ったわ。


禁煙してから5年が経つけれど、これは自分の人生の中でも大きな転機だということがわかった。タバコを止めたとき、やる気になればなんでもできると知ったの。それでこういった私の経験を共有することで若い人達の喫煙を防ぐことができるかもしれない。有毒で中毒性のある製品が魅力的なイメージとして使われる広告の状況を10代の子達に伝えているの。



モデルがバックステージでタバコを吸っている写真が非難の的になることがよくありますが、確かに非難されるだけことはわかります。時代なんだろうね、きっと。最近はモデルの低年齢化に伴い、あんまりタバコ片手のモデルを見ることは少ないから良いんでしょうが。でもベテランモデルは相変わらずだし、先シーズンもカルメンとかケイトのタバコ片手のランウェイ演出がバッシングされてましたね。

スーパーモデルの方々、なんだかんだ言ってみんな今では禁煙しているのは偉いですね。まぁね、みんな母だしね。