TANEKOとテナからなる
極彩色歌謡ポップユニット。
8月には一つ目女のミニアルバム「何でも無い凶器」から5年5ヶ月にして初のフルアルバムをリリースした。
それを記念したライブ〜1stフルアルバム『私は怒りでできている』リリース記念パーティー「Sadistic Vaitality」〜が11月13日に渋谷GULTYで開催された。
某アニメキャラSSWが「彼氏はテレビに出るバンドにしか興味を持たない」と歌うように、一般人にとってライブハウスでしか観られないアーティストは一生接点がないままなのかもしれない。
惑星アブノーマルも過去東京ローカルのテレビ出演はあったもののほぼテレビとは縁遠かったのだが、先日の日テレ『バズリズム02』出演は深夜とはいえ全国ネットだった。
地上波の影響力は絶大なものがあるので、手売りチケットを買えずバンド予約したチャーリーは、もし入場規制になったら・・・と不安でドキドキしながら開場時間前から赴いたのだが、あっさりと入場できて杞憂に終わった。
この日の対バンはお得感満載の顔ぶれで、GULTY側の推薦もあったというからどこまでが惑星コネクションなのかは定かではないが、“少年がミルク” や “マキアダチ” など、観たかったアーティストとの対バンはラッキーで嬉しいブッキングだった。
少年がミルク
C SQUARED
しなまゆ
マキアダチ
惑星アブノーマル
当然のトリを務めた惑星アブノーマル
バンドセットかと思いきや2人だけのシンプル編成で登場。
VJによる映像が陰影を作り出し怪しげな雰囲気が惑アブらしさを感じさせた。
昨年から始まったセクシー衣装路線には多少免疫がついてきたとはいえ、ウサギのように真っ白い衣装にはやはり目のやり場に困りはしないが迷ってしまう始末(笑)
アルバム全12曲を演奏しMCにもたっぷり時間を割いたうえに写真撮影タイムまで設けたものだから、ファンとしては大歓迎なんだけど、撤収完了時刻までステージを続けるとは何たる狼藉者(笑)
まぁそこは会場のGULTYさんと惑アブとの信頼関係の賜物か。
おまけに後半は “写真撮影自由” というお許しも発令されパシャパシャ撮りまくれたのは嬉しい限り!
これは今後も続けて欲しいな(笑)
一時期のダンスパフォーマンスは影を潜めたがTANEKO節炸裂のパワフル歌唱は健在でラストまで力を落とさず歌いきるあたりはさすが。
テナはというと、暑くないかと心配になるほどの羽毛衣装で相変わらず安定のキーボードプレイを聴かせ素晴らしかった。
アルバムリリース記念だから収録曲だけの構成は当然なんだけど、「愛してやまない」も「BE P!NK」も演らないステージを観るのは初めて、、、何だか惑星の進化を目撃したようで一種の優越感を持てたのはチャーリーだけだろうか?!
『毒は毒をもって制す』との言葉通り、惑アブの毒っ気が作用してか、身体に鬱積していた “毒” が一気に発散できたような爽快感あるライブだった。
事実翌日からの身体の軽いこと・・・
これホント!
セトリ
無双
ヤってもいいよ
ひとりになれない
ふこうぶつ
怠惰
蜃気楼
変身
痴話喧嘩
生贄
恋見倣い
無邪気な脅迫
ac
あの日の僕ら
来年3月29日には久々のワンマンライブを同じ渋谷GULTYにて開催されることも発表された。
平日金曜、、、月末、、、年度末、、、う〜ん、、、厳しい、、、でもカレンダーには印を付けとこう!