社労士試験には総得点と科目別得点の合格基準があり、
合格するには両方をクリアーする必要があります。
総得点の合格基準
試験問題の難易度により毎年変化しますが、
基本的に全体の70%程度が合格ラインになります。
したがって選択式試験では28点(40点満点×70%)、
択一式試験では49点(70点満点×70%)が合格基準点の
目安といえます。
科目別得点の合格基準
原則として選択式試験では各科目3点以上、択一式試験では
各科目4点以上の得点が合格基準となります。
ただ試験問題の難易度により救済措置が入る場合があり
その際は基準点が引き下げられます。
このように社労士試験では不得意科目を作らず満遍なく各科目
得点し、総得点で全体の70%以上得点しなければなりません。