社労士試験には選択式試験と択一式試験があります。
まず選択式試験は午前中に行われ試験時間は80分間です。
8科目出題され、1科目につき5つの空欄があり20個の語群
の中から最も適当なものを選択します。
選択式試験は、問題数が少なく試験時間もある程度余裕があるので
残り時間を特に気にする必要はありませんが、その分1つ1つ
の空欄をしっかりと埋めなければならずケアレスミスに
十分注意しなければなりません。
次に択一式試験は午後に行われ試験時間は210分間です。
7科目出題され、1科目につき5択の問題が10問出ます。
択一式試験は、全部で350個(5択×10問×7科目)の枝を210分間で
読んで解答しなければならないので、1枝あたり平均36秒という
かなりのスピードが要求されます。
よって試験のポイントは次のようになります。
・選択式試験は1つ1つの空欄を落ち着いて丁寧に解答する
・択一式試験は時間配分に注意しながら解答する
・午前中の選択式の結果を午後の択一式に引きずらないように切り替える