2011年10月10日の読売新聞さんの記事より転載しました。
筋肉が衰えていく脊髄性筋萎縮症で人工呼吸器を使用している名古屋市瑞穂区の林京香ちゃん(6)を応援しようと、同じ難病で普通学級に通った大阪府池田市の折田涼さん(22)が9日、「人工呼吸器をつけて地域の学校へ」と題した講演を、名古屋市北区の市総合社会福祉会館で行った。
京香ちゃんは両親と一緒に先月29日、地域の普通学級に通えるよう、市役所を訪れ、河村たかし市長に支援を求めている。京香ちゃんと折田さんは同じ病気とあって以前から交流があり、京香ちゃん側が講演を依頼し、折田さんが快諾した。
折田さんは、生後半年から人工呼吸器を使用して生活。たんの吸引などの医療行為を看護師らに手伝ってもらいながら、池田市立の保育所、小、中学校、大阪府立高校に進学。卒業後は各地で講演をしたり、同じ病気の人たちの相談にのる活動をしたりしている。
会場には、全国の支援者ら約130人が集まった。折田さんの思いは、男性ヘルパーが約1時間にわたって代読。「友だちと一緒に学べる学校は、すてきな場所だった。当時の学校生活は私が今、自立生活を送るための自信と勇気の元になっている」と、普通学級に通った利点を力説した。
2人と同じ病気を患う5歳の娘と一緒に会場に来た小牧市の関靖子さん(32)は、「講演を聞いて勇気をもらった。京香ちゃんの願いもかなうように応援したい」と話していた。
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