我が家の年賀状から 「おめでとうございます」 の言葉が消え、七年になります。
娘を見送った平成20年12月16日、街中はクリスマス、お正月とカラフルなイルミネーションに彩られ、ことのほか華やいでいたようでした。
あの当時、どのように新年を迎えたか、全く記憶にありません。
それ以来、どうしても、「おめでとう」などと賀状に書く気にはなれないのです。
私が参加している「分かち合いの会」のスタッフの方に相談をしたところ、「新年のご挨拶を申し上げます」 でいいのよ。 と教えて下さいました。
以来、色々複雑な思いが去来する中、このようなご挨拶をしております。
娘の居ない生活を6年も過ごすとは想ってもみないことでした。
「会」の方々、友人達にも寄り添っていただき、何とか過ごしております。
この手で触れることのできない娘、せめて夢の中ででもと思っても、めったにお目にかかれない。でも、日々の生活の中、思い悩み、どうしたものかと思っていると、スーと答えが目の前に現れたり・・・・・・きっと、どこかで私を見守っていてくれているに違いない。そんな気がしてならない。心を研ぎ澄まして、静かに耳を傾ければ、娘の存在を感じるだろう。
泣き言など一切言わず、懸命に生きた娘の生き方に学ぶこと多く、私たちの娘として生まれてきてくれて有難う。そして、35年共に過ごしたことにひたすら感謝の念でいっぱいです。
母


