娘の部屋から見えるようにと植えた紫陽花も、去年よりひとまわり大きくなって咲き始めました。娘の部屋の時計は、あの時から何事もなかったように、四年の歳月を刻んでいます。
先日、6月6日、浜田山のR先生の料理教室を訪ねました。先生は、6月1日から三日間、シンガポールで料理講習を開催されました。その時参加された現地在住の方々のお一人(マキさん)が、娘が以前勤めていた、N商社の先輩だと判り、彼女は、『麗ちゃんのことは私達にとってショッキングなことで、今でも麗ちゃんのことは忘れません。』 と、又、私のことまで気遣って下さっていらしたと伺いました。
今尚、皆様のお心の片隅に娘の存在を見つけることができ、感謝し、胸が厚くなりました。
僅か35年の短い生涯でしたが、立派な業績を遺したわけでもありませんが、娘なりに立派に生き切ったと思っております。
帰宅し、早速娘に報告しました。
夢でもいいから、娘に逢いたい。会って話がしたい。笑い声が聞きたい。
ヴァイオリンの演奏も聴かせてほしい。涙とともに、娘への想いは尽きることはありません。
母