2008年12月21日(日) 大勢の方々に見送られ、35歳という短い生涯を駆け足で旅立っていきました。
余命を知りつつも、皆様からの温かい励ましに、幾度と無く折れそうになった心を励ましていただき、
そのことが娘の生への原動力となっておりました。
今は毎日祭壇の娘に語りかけ、涙が止まることはありません。
早く娘のところへ行き、この手で抱きしめたいのです。
寂しくないよう、そばに居てあげたいのです。
今はただ、死ぬことが許されぬ苦しみを、深く深く味わっております。
私どもが娘の死を受け入れることが出来るまで、それは長く、遠い道のりのように思います。
誰よりも私を心配し、周りの方々への優しい配慮、最後まで痛みと向き合い、どれほどの死への恐怖感を味わったことか、その微塵のかけらも見せようとせず、ひたすら不安を吐き出すように書き綴ったノートが見つかり、胸が張り裂ける思いです。
今ひとつ、神様が私にプレゼントを下さるとしたら、もう一度娘に合わせていただき、語りたいのです。
ただそれだけです。
この悲しい現実を乗り越えて行かねばならぬ、無情の試練かもしれません。
フランス在住のM様より私どもにメッセージが届きました。
‘Mais, la vie continue.' 英語では 'But the life goes on.'
この世に生を受けることは、酸いも甘いも、甘んじて請けるべき毎日の生活をこなしていく義務を与えられることで、これを逃れることは出来ないし、してはいけない。だから、何があっても明日を又、生きていかなければならない、人生は又続いて行くのだ、と・・・・・。
そして死んで行くことは悲しく、切なくも、この世のあらゆる苦しみや悲しみから解放されるそんな瞬間でもあると・・・・・。
きっと娘は、今頃あらゆる苦しみから解放されて、天国から私たちを見守ってくれているのでしょうか。
絶えることのない私どもの悲しみは続きます。
娘への優しさあふれる励ましに、心からお礼を申し上げますとともに、これをもちましてブログ “麗音” を閉じさせていただきます。
皆々様の幸せを願って。
2008年12月26日 麗 父母より
※ 写真は無二の親友たちより天国の麗へのクリスマスプレゼント “天使のバイオリン” です。