宿泊したホテルは『リソルトリニティ那覇』。朝食付きプランで予約していた。
徒歩3分圏内にローソン、セブン、ファミマとコンビニ勢ぞろいの好立地なホテル。
最上階に眺望の良い大浴場があるのが選択のポイントだった。
朝食はビュッフェ形式で、通常のメニューに加え沖縄っぽい料理も多くて楽しめた。
沖縄そば、ラフテー、海ぶどう、モズクの天ぷらなど。
海ぶどうは意外に(?)美味しくておかわりした。
スタッフさんも手際よく新しい料理を出したり、片付けたりしていたのが好印象。
料理のクオリティも高くて満足まんぞく。
(りら)はスイーツ盛りもりで食べていたぞ
えーと、食べ過ぎました。東北シリーズでは控えめにしていたんですけど、ちょっと欲望が大暴走して盛ってしまったデザート。当然、このプレート以外に片っ端から少量ずつメインのごはんおかずプレートを平らげているわけでして。欲望全開になるほど美味かった。目の毒(デザートはね~)だった。あああ…最低二泊はするべきだなここ。この時点で昼ご飯はどうでもいいモード。(りら)
朝食後、チェックアウトまで時間があったので、徒歩10分ほどの県営奥武山公園を散歩。
敷地内にある琉球八社の『沖宮(おきのぐう)』で参拝。
ちょうどこの日は例大祭だったようで、賑やかな雰囲気。
なぜかハロウィンとコラボ
緑が濃いです。そして青空にオレンジ色の瓦。南国要素満載。(りら)
1日目は那覇市内を周っていたけれど、この日は本島の北部へクルマで移動。
スーツケースを曳きながら徒歩8分ほどの「オリックスレンタカー那覇西町店」から
クルマ=ホンダのフィットを借りて11時30分にスタート。
那覇インターから沖縄自動車道に乗ってひたすら北上する。
車中から見える山の景色も何か沖縄っぽい
許田インターで高速を降り、名護市の『新山そば』でランチタイム。
狭い路地の先にモジャハウス的なお店が出現。
店のお兄さんがわざわざ駐車の誘導をしてくれた。
ジョニーはてびちそば、(りら)は三枚肉そばを注文。
きし麺のような平たいそばで、出汁がウマウマ。
てびちがプルプルでお肌がピチピチに
あっという間に完食。
そばランチの後はR449で本部の海岸線を瀬底島まで走っていく。
14時ころ瀬底ビーチに到着、パラソルを借りて しばし海水浴を楽しむ。
いろいろな形のサンゴ。
砂浜でぼーっとしている間に、周りの砂をわしゃわしゃ、この大きなサンゴとかで掘ってました。それで出てきたのを並べてみた。正しくはサンゴのご遺体…?
砂のキレイさ加減がはんぱねぇっす。砂場の灰色の砂と違うんだよね。もうこれだけで気分がウキウキしちゃうってなもんです。(りら)
海に入ると、トロピカルカラーのお魚を肉眼で見ることが出来た。
透明度が高いんだな。
2時間半ほどビーチを楽しんで、恩納村にあるお宿にはチェックインが遅れる旨を
連絡して『美ら海水族館』へ移動。
実は翌日行くつもりだったけど、繰り上げてこの日巡ることに。
閉館まで1時間半で、一通り周ることができた。
蛍光カラーのお魚さん。
ジンベイザメも活動的。
チンアナゴがうりょうりょしていた動画もケータイで撮りましたが、ここに掲載はちょっと(笑)。
水族館を出るとすっかり夕暮れの景色になっていたよ。
あまり街灯のない夜道を目をこらしながら走り、19時過ぎに宿泊するお宿
『ワイヤーズホテル恩納クリーッパー』に到着。
平日だけど満室のようだった。
こちらの宿は食事が付かないので、2分ほど歩いた食堂で夕食をいただいた。
『なかま食堂』には先客3組がいて、女将さんから ごはんメニューが売り切れと
伝えられので、そば定食を注文。
なかなかのボリュームで配膳されてきた・・・
”ごはん付いとるやんけ”とツッコミながらも、二人とも完食。
ごちそうさまでした。
ジョニー
おきなわふつかめの(りら)さん↓
晩御飯、白米付いてたんですよ。そばとおかずのセットだと思ったんだよね。びっくりした。タコライス食べたかったんだけど売り切れっていうから、コメがないのか! と思っていたんですよ。きょうは三食、沖縄そば。もう食べないよ、旅のあいだは。
一日目にも書きましたけど、何しろ事前期待度が超低空飛行だった私。水族館も海もきれいだろう、くらいに思っていたからびっくらこいた。じょにさんと行くところは、いままでこれほど下調べもろくにせずここに行ってみたいと一か所も自己主張せずにいたことはないんですよ。時期的にも体調的にもいわゆる更年期症状でいろんなことがどーでもいい感じになりやすい…まわりくどいですね、ぶっちゃけ仕事含めた生活のほとんどがメンドクサイどうでもいいって感じになってたんですわ。全部投げ出す勇気はないんだけどね。カラダも常にどこかを持て余しているし、気分も沈みがち、冬眠したい、そんなことばかり考えてました。
東北は、自分が行きたいところもあったし興味も残ってた。だけど、沖縄は、大好きな飛行機に乗ること以外、何とかなるのだろうかと不安先行。でも、ちいさな積み重ねと人生でいちばんの綺麗な海と悠々と泳ぐジンベイザメで気分が晴れました。行ってよかった、こんなにしみじみ思った旅先は沖縄が初めて。
沖縄の明るい部分しか見ていないのは理解してる。それだけじゃダメなのもわかってる。でも、また行きたいと思える場所が増えたのは嬉しい。美しい自然と人工物にほんとうに癒されました。あんなにきれいな海が国内にあったんだなあ。