普段のごはんは一膳のみで済ませるのだけれど、
駒ヶ岳温泉の朝食は一品一品が丁寧につくられていて、おかず力が高し。
比内地鶏の卵かけごはんで当然おかわり
食後に貸し切り状態の大浴場で一湯して、9時半にチェックアウト。
お湯に食事、接客も良く、鶴の湯の露天風呂を体験できる再訪したい宿でした。
●四日目は大石田の千本だんごで糖分補給●
この日は山形を経由して宮城までの長距離ルート。
まずは角館市街へと移動。
R46のゆるやかな峠を下っていると、ザンザン降りの雨に
前走車のリアランプが頼りになるほど視界が悪い状況だけど、市街地に入った武家屋敷の
あたりは観光客の姿がチラホラ。
さて角館でのお目当ては・・・
『後藤福進堂』の金柑まんじゅう。まるごとの金柑と白あんがコラボした一品。
もう10年も前に角館を訪問した際にお土産として買ったので、ほんと久し振り。
甘すぎない大人のスイーツかな。
賞味期間が短いので自宅用に少数を購入。
K105を大曲方面に走り、雨が納まってきたところで『道の駅なかせん』に寄り道。
ドンパン節の里なんだってね。
地元っぽい品を買ってみた。
R13に入って横手まで走り、お昼に(りら)が調べた横手焼きそばのお店を訪問。
12時ちょうどに入店したときは3組ほどで、瞬く間に満車・満席に。
『カレーハウス皆喜多亭』という店名されど、焼きそばが評判なのだとか
皆さん焼きそばをオーダーしていた。
普段食べている焼きそばとの違う点は、目玉焼きが乗っているのと、ひき肉が使われて
いるところかな。
アツアツでサッパリしたソース味なので、大盛りでもぺろりといけそう。
後味が特徴的なのだけど、隠し味は何だろう
美味しくて¥550は良心的に感じた。
食後はR13で湯沢方面に南下、『道の駅 十文字』では素敵な晩御飯候補に出会い、購入。
そこで蔵の街 増田のパンフレットを見て、数km離れた街を訪問することに。
クルマを停めて歩いていると、またザンザン降り
『蔵の駅』で雨宿りさせて貰った。
間口に対して奥行きがとーっても長い
屋内に蔵が建てられた「内蔵」というものなんだね。
他にも蔵を公開している施設が複数あり、時間をかけて見学したい街だ。
3階建ても雰囲気あって 病院の跡だったかな
さて大石田のだんごが16時半で閉店に対し、ナビの到着予定は16時25分
R13と一部区間を無料提供されている高速を使い、なる早で移動。
時間を短縮し、16時前 メイン目的地の『大石田 千本だんご』に到着。
焼き味噌バターに、ずんだとくるみ
色映りがおかしいけど、ずんだは上の画像が近いかな。。
テイクアウトの分と、店内分を購入し、サービスのお茶と一緒にいただいた。
相変わらず破壊力ある食べごたえで満腹になった。
ジョニーはベーシックなずんだが一番好き
再びR13に合流して、宿泊地の宮城県白石を目指してズンドコ走っていく。
『道の駅むらやま』でトイレ休憩を入れ、東根北インターから東北中央自動車道に
さらに東北自動車道へと乗り継ぎ、19時前にホテルへチェックイン。
『パシフィックホテル白石』は駅近では唯一の宿泊施設で、駐車場も残り一台に
すべりこんだ状況。
散策がてら徒歩8分ほどのスーパー、マルホンカウボーイでカップみそ汁やドリンクなど
を調達し部屋で夕食にした。
道の駅 十文字で買った素敵ごはん=炊き込みご飯(おコゲたっぷり)と、トロトロ軟骨煮
それからテイクアウトのだんごで満腹。
翌日(DAY5)の移動に備えて就寝しましょう。
ジョニー
よっかめの(りら)さん↓
なんか食べてばかりですねー。以前のようには量が食べられないのに食欲煩悩全開の旅。帰ったらどうなっているのかワタシの腹回り。
和食のおかず豊富な朝ごはんは、白米とおかずの配分が難しい。
さらにはこの日、メインイベントは大石田の千本だんごをいかに多種類食べるかであるからして、朝昼の食事戦略は非常に重要であります。いやもう大変な難敵でした。美味しいから残したくないけども白飯はたいして食べられん、ならばどうするか。納豆生卵ごはんにして、魚も全投入、海苔で巻く、という苦肉の策。味が濃くてすごいことになった。ああたいへん。
じょにさんは、運転であたまつかってカロリー消費できたかな。(りら)さんは助手席でぼーっとしてるから消費しないんだよねぇ。
千本だんごは、私もずんだが一番おいしかった。外せないと思っていたのがくるみだったのだけど、思っていたより強い甘みにだんご一個でやられてしまいました。まあ、それまでにいろいろ食べ過ぎてるんで、そのせいだよ! というのもあるんですけどきっと。だんごのためにお昼のやきそば控えめにしたつもりだったけど、まだまだじゃの…助手席乗ってるだけで動かないからなあ、やっぱ消費されないよなあ。
お土産の金柑まんじゅうは、帰宅後、じょに氏が毎日、うきうきしながら冷蔵庫を開けて一個ずつ大切に食べていました。おすそわけをいただくのを躊躇うくらいの「すき」に、びっくりいたしました。ざん降りの中、根性で買いにいくほど好きなのはよくわかったよ、うん。
増田の内蔵は、走っていて看板で見かけ、じゃあ寄ってみる? とふらり立ち寄ったところ。思いがけず、素敵なものが見られました。もともと古い町並みを歩くのは好きですけど、平日ののんびりしたちいさな観光地ってのはさらにいい。歴史ある家屋の黒光りする立派な梁とか、なんともいえん。見ごたえありました。