秋の北陸東北ツーリング(DAY3) | かるがも夫婦のチャリ・de・ないと

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夫婦ではじめたロードバイク生活。北へ南へゆるりと走る自転車道中(他)の徒然なる雑記帳。
今やバイクに乗れず、旅行その他 ぼへーな日常の記事ばかりに・・・

●三日目は田沢湖のお湯に向かって走る●

この日は鶴岡から下道と高速を併用して山形県から秋田県に入る旅程。

 

山王プラザには大浴場がないため、ひとり『天然温泉こまぎの湯』にて朝風呂に入った。

ホテルからは鶴岡公園(荘内神社)の前を通り、クルマで8分程度の距離。

ジョニー鶴岡在住時に週一以上で通っていた日帰り施設で、露天風呂がお気に入り。

当時の入浴料は¥400台だったけど、今は¥600に。それでも天然温泉がこの値段は安いウインク

            時計時計時計

8時前にホテルに戻り、(りら)と朝食会場へ。

無料で付いてくるサービス朝食なれど、パン3種類にコーヒーメーカー、卵焼き、

ミニハンバーグ、ソーセージなど定番のおかずが数種あり、これで充分という内容。

数年ぶりに泊まって、コスパ良好なお宿に進化していた。

 

チェックアウトして生協『こぴあ』で山形の新米などをお買い物。

ここは鶴岡時代の食を支えてくれたスーパーで、アパートから4分ほどの距離だった。

コメリも併設されており、冬はストーブ用に灯油を買いにいったな。。

 

買い物の後は、R7に乗り、酒田~吹浦~象潟とひたすら走って秋田県入り。

ここまでは(りら)とも一度走ったルートで、今回も『道の駅 象潟ねむの丘』で

休憩&お昼。

 

ここも日本海が目の前に広る絶景ポイント。

振り返ると鳥海山。

建物2階にあるレストランで海を眺めながらカレーをいただいた。

 

               走る人走る人走る人

金浦インターから日本海東北自動車道に乗り、秋田空港を過ぎたあたりで今度は

秋田自動車道に乗り継ぎ。

内陸にだいぶ入った協和インターで降り、『道の駅 協和』で本日最後の休憩。

とてものどかな駅で、円形屋根の屋外休憩スペースのまわりでワンちゃんのお散歩を

していたり、グランドゴルフや山の緑を眺めたりでゆったりと休憩できた。

我々は赤倉温泉で買った温泉まんじゅうを食べておやつとした。

ここでお弁当を食べるのも気持ち良さそう。お弁当

 

その後はR46(R341)で角館市街をバイパスで通過し、秋田新幹線と並走する田沢湖方面へ

ゆるやかな峠を登っていく。

 

お宿『駒ヶ岳温泉』に到着したのは16時前。

にぎやかなエリアにあってポツんと一軒宿の落ち着いた風情の宿。

先着のクルマが3台。夕食前に自転車ツーリングの方がひとりチェックイン。

16時から浴場に入れるとのことで早速に入湯。

内風呂のこの風情はサイコーアップ

かすかに硫黄の香りがする柔らかい泉質で、お湯から出た後のしっとり感がグッド!

 

 

夕食は18時から。われわれは食事処ではなく、大広間に貸し切りで案内された。

黄色い酪豆腐なるものは初めて食べた。かぼちゃの甘みがgood。

ちなみに黒い小鉢は熊肉熊あたま

鱒のあらいと、八幡平ポークの陶板焼き。

比内地鶏の茶わん蒸しと、山芋だんご汁。

だんご汁はこの辺りの名物。鍋で提供されたものを早く食べたくて

小鉢によそってしまった照れ やっぱり美味。

 

この時点でごはんをお願いしてのだけど、最後にお蕎麦が出てくるとは・・・

 

満腹だったけれど、十割蕎麦はツルツルとお腹に吸い込まれた。。

 

 

さて食後はこのお宿のサービス、乳頭温泉『鶴の湯』へのバス送迎があり

有名な露天風呂に入れる特典が付いている。

実は鶴の湯の姉妹館なんだね。

 

昔からの風情が残っていて、携帯も(ほぼ)圏外。

一度泊まってみたいな。

日帰り入浴も終わっているので、混浴露天風呂も落ち着いて浸かることができる。

お月さんが綺麗だった。

 

一時間後にバスで駒ヶ岳温泉まで送迎して貰い、また一湯してから就寝。

 

翌日からの秋田から山形、そして宮城までの行程は後日アップしましょう。

 

ジョニー

 

 

 

 

みっかめの(りら)さん↓

この日のメインイベントは こぴあ。

私の鶴岡通い時代に一番足を運び一番親しんだ場所。コープ系列なんですけど、ここで売ってる味噌がうまいのです。単身赴任を終えた後に鶴岡出張のじょに氏に「ちっこいのでいいから買ってきてくれ~後生だ頼む~」な勢いでよくお願いしていた味噌。クルマだからと1キロサイズ買いました。

 

ほんとうは、ゆっくりこぴあを彷徨って味わいたかったのですが、当日の移動距離がそれなりにハンパねぇもんで(日本海側なめたらいかん、かかるんだよね~時間)泣く泣く離脱。湯野浜の龍の湯とか、余目や鶴岡駅の商業施設とか、見たいところはわんさかあれど、なにしろ時間がない。血の涙を流して厳選しましたらこぴあになったという…。厳選したのがスーパーかよ!というツッコミは受け付けません。

 

鶴岡から北上した地域にも以前いくつか連れて行ってもらいましたが、お昼を食べた象潟の海は初めて。冬のざぱぱーんな日本海じゃないのもいいですねぇ。天気が良くて、海さわやか。

 

乳頭温泉郷は三度目…?だと思うんですけど、奥の蟹場温泉以外に泊まったのは初めて。昼間の鶴の湯は見たけど、夜は初? なんかもういろいろ忘れてるなあ。灯りが少ないから、夜空が黒い。星がよく見えました。そして、しんとした暗闇がなかなか怖い。それだけで旅に出ている感じがします。

 

東北のごはんは美味い。こちらのお宿も美味でした。だんご汁は以前、鶴の湯の喫茶店で食べておいしかったので、二度目が嬉しい。クマ肉はちょっと苦手。ワイルド度高めのお肉だった。ラム君とカモ肉さんまでだな…。シカ肉とウマ肉もなんとかいけるか。

 

普段はビールやチューハイをたまーに飲む程度のかるがも家ですが、旅に出ると宿の夕食に日本酒、ワインがたいてい登場します。グラスワインや一合酒程度ですけど、食事の量が多いとその量すら難儀して飲み干す有様。そうなると、ごはん(白米)をごく少なくする程度しか対抗手段がなく、残すのが苦手なので、ご老体にやさしいおかず量が選べるといいなあと思うことが多くなりました。