この記事タイトルのようなネタを思いついたのが、自分が初めてだったらどうしようとブログ検索してみたら、既に山のように使われていました。(リフト=イギリス英語でエレベータ)
 私は仕事中台車でエレベータに乗ってものを運ぶことが時々ありますが、この事件以降後ろ向きに降りないようにしています。エレベータは毎日乗る身近なものなだけに日常すぐそこにある恐怖です。
 
 スイスの会社というのも結構意外というか、日本人はおおむねスイスに好感をもっていたように思います。永世中立国、のどか、ハイジのイメージ。でも一気に好感度落としてしまった模様です。事故がどうこうというより、
「謝罪の言葉がない」
という理由で。
 
 散々批判を浴びたからかどうかわかりませんが、事故後初の会見で陳謝だそうです。
「被害者の冥福(めいふく)を祈り、家族に哀悼の意を表します」
これ謝罪ではなさそうなので陳謝なのですね。責任には触れないラインに止まっています。
 欧米人は、後々裁判で不利になるから謝らないと昔から言いますが、最近は日本も謝らなくなったと感じます。私が新卒の頃は、個人のお客さまが怒って来たらまずはお詫びする、と教えられましたが、時代の変化でしょうか。
 
 しつこいですが、うどんとそばを間違えられた とします。実際にはよく注文を間違うのは居酒屋とかカラオケボックスなのですが、うどんとそばを例に挙げてしまったのでこれで通します。
 私だって、注文を間違えられたとしても相手が申し訳ございませんな態度を取ってくれれば冷静になって、まあそばも好きだし、という気にもなるのですが、持ってきた人が
「確認してきます」
と逃げて永遠に戻って来なかったら、そばを食べることもできず待つしかありません。通りかかった別な人を呼び止めて事情を話すとまた
「確認してきます」
と消えて永遠に戻ってきません。
 このあたりで私はもう周りが見えなくなるくらいぶちきれる訳です。そこで初めて向こうは謝罪してきます。それは私がわめくのはよくないよ。でも確認に行くなら戻ってこいっての。ただでさえ店員との会話は苦手なのに。その場では完全に私が悪人になります。それがねらいでしょうか。
 
 この例だけでなく、何らかのサービス提供を受ける時、不手際があっても確かな証拠を突きつけない限り絶対謝らないで、こっちのせいにすることが増えてきました。
「それはお客さまの勘違いです」
「いただいた書類にこう書いてあります」
「どこに書いてあるんですか」
「○○の何ページです」
「確かに書いてありますね」
これ、作った訳ではなく実際にあった会話なんですが、こんな風に証拠を突きつけられることは少ないから、
「いや、あなたはそばを注文しました」
と言い張れるようなケースではなかなか謝罪しません。マニュアル化されているとしか思えません。
 
 私だって日本人だから、謝罪されればこちらこそごめんなさいねという気にもなるし、他の人だって多くはそうだと思うけど、謝罪をしなくなったということは、謝罪によるデメリットの方が日本でも大きいというでしょうか。そんなことで日本人も裁判起こしているのでしょうか。
 そこを逆手にとって、ちょっとしたことでも大げさに謝罪することが売り物(にしている訳ではないだろうが)の会社もあります。これはこれで、自分が鬼になったようで困るんですが。
 
 
 6月12日の記事。今ほぼ2ヶ月差で写していますが、ニュースの記事を写すと、2ヶ月経つとすっかり忘れるのだなとわかります。エレベータ問題自体は現在進行形と思われますが、話題にもなりません。
 話題はパロマに移り、これもそろそろ忘れられそうです。パロマの社長の全然謝っているように見えないふてぶてしい謝罪が火に油を注いでいました。ああいう時は社長の人相も結構重要です。
 わたりとりさんの記事 に入れた自分のコメントから引用。
「うどんを頼んでそばがくるとパニック起こして同席者を困らせます。そんなことでうるさく騒ぐなと言われますが、てっきりうどんがくると思っているのにそばが来ると本当にこの世が終わるかくらいびっくりするのです。あらかじめ、うどんを頼んでもそばがくるかもしれない、カレーがくるかも知れない、と覚悟しておければいいのですが、お店の人にとっては些細な落ち度をあげつらう人になっているでしょう」
 
 ハプニングにあった時の対処法で人間力が問われる、と言われますが、だとしたら私の人間力は最低です。思いもよらぬことが起こった時、とっさに適切な判断をするのが難しいです。私のハプニング対処法は主として
「あらかじめどういうことが起こりうるか予測し、こういう時はこうすると決めておく」
です。
 常識が足りないのと、言葉を操作しながら考えるのとで、人に話しながら組み立てるのがよいのですが、たいていは
「そんなのその時になってから考えればいいじゃない」
という反応です。その時になってからだと冷静に判断できないのであらかじめ考えておきたいのですが。
 
 コメントのうどんの場合でも
「どのメニューなら取り替えてもらうか、どの範囲内なら黙って食べるか
などシミュレーションできていれば何でもありません。
 しかし最初から注文を取り違えられることを前提にごちゃごちゃ話していると、聞く人も嫌な気分でしょうし、私も注文品が無事に来るまで、うまく振舞えるか不安で仕方ありません。(ただ、こうして書いておくことで、脳内にそういうことがあり得るという覚悟ができるので、そうでない時よりはパニックを抑えられるという効果は期待できます)
 
 そういう種の間違いは滅多にあることではないので、そのまれな現象のために毎回シミュレーションするよりは、多少のパニックは容認してプライベートな時間くらい緊張せずゆったり過ごしたい、などと書けば、たちまち説教族総攻撃でありましょう。
「周りの人間を困らせて自分だけよれけばいい」
「努力が足りない」
うじゃうじゃ。
 
 引きこもれば世間に迷惑をかけません。レジャー関係に私は出かけてはいけない、それを振り払って私は外へ出ます。それくらいの図々しさがないと、ニートになってしまいます。ニートになったらなったで怠け者とののしられるのでしょうけど。
 
 
 6月11日の記事。この後しばらくうどんとそば論で盛り上がり、めん類投票まで作ってしまいました。うどん、そば、ラーメン、スパゲティ、その他で、かろうじてそばが優勝でしたが、話題に上っていないにも関わらず、ラーメン人気はすごいものでした。私はそば派を名乗りながら、冷やしうどんを食べるのでした。
 目上の人と食事をした時、目下の人間が全額支払うのは、通常失礼にあたります。いかにも払いませんという態度でも駄目で、伝票を手に取ろうとしたり財布を開くポーズを見せ
「いいよ、ここは」
と言われてから、申し訳なさそうな表情をし、十分お礼を言う、というスタイルになっています。
「ここは私が」「いや私が」
と伝票を奪い合うルールの適用外とされます。
 
 しかし、仕事上の利害関係もない同等の(とこちらが考える)相手が
「いいよ、ここは」
と言ってきた場合は難解です。
 もちろん2回は遠慮する必要があります が、それ以上やると私も必死なキーキー声になって
「何で払わせないんだコノヤロー」
な雰囲気になるので危険です。
 
 おごる、という言葉には、支払いを相手の分も持つという意味もありますが、
「自分を偉いと思い、他の人間を見下す」
意味もあります。
 従って、おごる側はおごられる側を見下しているとも考えられます。単純な私はおごってもらえるとうれしかったのですが、好意だと思ったら大間違いで、過去の経験上何らかのしっぺ返しがあります。
「よく食べると呆れていた」
と人づてに聞いたり
「もう会いたくない」
の意思表示だったり。だから、特に理由もなく同等の立場の相手がごちそうしてくれるのは、
「その人が自分を見下しているから」
と仮定してもそれほど被害妄想でもないのではと推測します。
 
 以前、友達と3人で会って、1人の人が全額支払ったことがありました。私以外のもう1人は非常に気にかけ
「ケーキ食べない?」
「ラーメン食べていく?」
としきりに誘いました。
「もうお腹いっぱいで入らない」
と空気の読めないことを言う私に
「お返ししないと悪いよ。後で2人で出し合って何かプレゼントする?」
と優しく教えてくれました。
 
 ええええ、お返し? そんなの友達同士でもあるんですか。家同士のおつき合いとか会社同士とか、社会的なつながりでやることかと思っていました。
 もしや今までごちそうしてもらうとしっぺ返しがあったのは、お返しをしなかったからでしょうか。ぎえええ。そんな恐ろしい企みが秘められているなら普通にワリカンでいいです。断る時の必死な形相と声が何とかなれば。ただほど高いものはありませんでした。
 
 
 6月9日の記事。タイトルが微妙に恥ずかしいです。プレゼントするのが好きだという友達に聞くと
「お返しなんかいいよ」
というのですが、本当かどうかわからないし、あまりしつこく本当か本当かと確認するとそれ自体感じ悪いし、やっぱりお返しは当たり前なんでしょう。旅行に行く前の
「おみやげはいらないよ」
というのも本当ではないようです。
 先日レビューの書き方 をやりましたが、文章には目的に応じて様々な型があります。会社で書く書類の中には、市販の「ビジネス文書の書き方」で対応できるものと、会社や部署あるいは上司独自で形式の決まっているものがあります。後者は原型が示されていないと覚えるのが難しいです。書き方をしつこく聞くと怒られます。
 企画書は、よく言えば自由度が高い書類で、ビジネス誌等で紹介されている有名広告代理店の企画書は個性的ですが、それが許される企業(上司)と許されない企業(上司)があります。
 
 私も何度か企画書なるものを書きました。ある部署で書いた企画がほめられ、他の部署に企画を頼まれ、自分としては前の部署の時と同じように書いたのですが、
「必要なことが書いていない」「企画書の体裁が取れていない」
と何度も書き直しさせられたあげく、
「もういい」
とキレられたことがありました。
 
 前の部署の上司は企画書に何度も赤入れしてくれたのでどこを直せばいいのかすぐわかり、次回はそこを気をつける、ということができたのですが、この上司に赤入れを頼んでも
「新人じゃあるまいし、プロとして頼んでいるんだ」
と怒られます。そうなんですけど、人によって書き方が違う場合は最初からやり直しになります。私は。ある仕事の順番の一部分を直すということができないので、全部白紙から立て直しです。
 市販の「企画書の書き方」を読んで、必要事項は全部入れたし、何がいけないのかわかりませんでした。
 
 1年たってやっとわかりました。その人は、ネット関連の企画を望んでいたんだそうです。
「必要なことが書いていない」「体裁が取れていない」
だと書き方が悪いみたいです。内容が気に入らなかったのならそう言えばいいのに。普通は最初に怒られた時点で内容が気に入らないのだなとピンとくるのでしょう。
 上司が部下に求める企画力とは
「自分が漠然と考えている具体性のないことを上手に具現化してくれる能力」
のことでした。
 
 
 6月8日の記事。
「上司の言葉が足りなさ過ぎです」
というコメントがありましたが、上記は私から見た世界なので、上司はさりげなく、間接的には多分言ったんだと思います。私は違う場面で言ったこと同士を全然つなげて考えないので気づかなかったのでしょう。
 ドラッグストア等で買い物をすると
「ポイントカード(店により名称は異なる)お持ちですか」
と聞かれることがあります。私は膨らんだ財布の中を捜すのが面倒なので、たいてい
「いいえ」
と答えます。その次の反応は次の3つに分かれます。
 
1 スルー
2 お作りいたしましょうかと聞く
3 勝手にカードを作り「次回からご利用下さい」と渡す
 
 ええ、もちろん3の時は怒り狂います。(一応脳内で)
「勝手に作るな」
とつき返すこともできず(気持ちに余裕がないため)財布の中によくわからないカードがたまっていきます。同じ店にそうしょっちゅう行く訳でもなく、次に行った時にはカードの存在を忘れてまた作られます。カードを見て前回のムカムカシーンを思い出し、ものすごい断り方(たまたま対応した店員さんがお気の毒)をしてしまいます。
 
 2の場合も
「いりません」
で終わればいいのですが、その後カードの宣伝活動に入られると同じ結果になります。
 私は営業をして欲しくて買い物にきたのではないのに、買い物は女性にとって楽しみだということなのに、苦手を通り越して恐怖を感じます。
 
 ああきっと、「それはお前が悪い」と攻撃されるのです。外から見たら間違いなくそうなんですけど、嫌だと思うことまでは自由でしょう。
 この手の話を書くと「ポテトもいかがですか 」を思い出します。
「気にすることはない」「こう考えればいい」「こうしたら」
今だったら消してしまいそうなコメントですが、この頃は若かった(1年2ヶ月前)ので、コメントもらえるのがうれしかったし文句なんか言ってはいけないと思っておりました。
 
 いやなものは嫌です。他の人から見ればポテトくらい、ポイントカードくらい、でも私は嫌です。買い物くらい気持ちよくしたい、こう言われるのではないかと怯えたくない、ドロドロを蓄積したくない、そんなことは、外から見れば
「こう考えれば解決」
で終了です。
 
 考え方を変えれば全て解決論法はブログのコメント欄だけでなく現実にも言われるし、本にも書いてあります。私は本に書いてあることは信じる方なので、書いてある通りに一生懸命信じました。
「できると思えばできる」
どんなに思ってもできない時は?
「それは思い方が足りないからだ。本当に信じていれば必ずできる」
ここにも「本当 」が出てきました。どうすれば本当になれるのでしょう。
 
 強盗にあっても
「最初からなかったと思えばいい」
セクハラ被害にあっても
「好きな人に触られたと思えば平気でしょう」
で解決でしょうか。どんなに考え方をゆがめても目の前の事実は変わりません。
 
 どうもこの手の思考法は、悪徳商法や説教族が用いる
「都合の悪いものを見せないように仕向け、他人の思考力を奪おうとする企み」
を思わせます。
 
 
 6月6日の記事。明日、ドラッグストアで買いたいものがあるんですが、明日もこの店に行くのかと思うと憂うつです。昼休みにパッと行けて便利なんですが。せめて私に
「お作りしましょうか」
とも聞かずに勝手にカードを作って渡すのはやめて欲しいです。