街で見かけたキャラクター
もう30回以上もキャラクター販促についてお知らせしたわけですが、私たちが扱うキャラクターは、お店や会社を印象付け、お客様に親しみを持っていただくことが目的でした。私も「ゆかいな販促実践会」の名刺には大きくキャラクターを使っていますが、名刺交換をするだけで話題になります。これほど効果的なツールはちょっと無いですよ。
キャラクターは看板に使えばそれだけでアイキャッチになります。しかし、世間では作るだけで安心して、失敗に気づいていない人が多いかもしれません。コチラの写真をご覧ください。
近所の歯医者の看板です。この歯医者は「失敗のパターン」として、以前メルマガで紹介した新しい「クマ」の歯医者さんです。実際はイヌでしたね。ちらと見かけただけだったので、見間違えて覚えていたようです。
いかがですか? ぱっと見ただけでは何かわからないですよね。何しろ、私もクマと間違えて覚えていたくらいですから。近づいてみて初めてイヌだとわかる、配色が悪い例ですね。
前回のメルマガから引用しますね。
ここから───────────────
ミッキーマウスのようにシルエットだけで認識できるといいのですが、全身を描いたおかげ、特徴がつかみづらく一見「ウ○コ」みたいなのです(失礼)。クマのイメージを先行させすぎて、視認性(ひとめで認識できるかどうか)がおろそかになった事例ですね。
このように、せっかく可愛らしいキャラクターを作っても、使い方を間違うとまったく訴求効果がありません。
キャラクターは他にもいろいろ使えるので、まったくの無駄というわけではありません。たとえば診察券とか、薬袋とかですね。しかし、歯医者さんは広告を打つことができませんので、看板で失敗すると痛いですよね。かわいい診察券を作って患者さんを待っていても、医院に入ってくる患者さんがいなければ宝の持ち腐れです。ですから、キャラクターを作るときには、メインの使い方を決めて、それにあわせて発注することが大切です。
───────────────ここまで。
売り上げアップに影響を与える要因は色々考えられますが、そのうちの一つは、お客様に与えるお店のイメージです。その意味で、「明るさ」は、絶対条件でありますが、それは売り上げアップの“必要最低条件”でもあるのです。
店頭は、お客様を獲得する最初のチャンス。それが、一瞬のうちに最後のチャンスにならないよう、業者まかせにせず、自身の目で確認する必要があります。場合によっては作り変えるくらいの心積もりが必要です。もしあなたがこれを実践すれば、他店よりも一歩も二歩もリードすることは間違いありません。なぜなら、看板に気を使っているお店は、ほとんどないからです。店頭の看板の照明が切れていたり、のぼりのポールが錆びていたり、世間の多くのお店では、それを気にする風でもなく堂々とずーっと使っていたりします。だからチャンスなのです。
今の時代、商品で他店と差別化することは至難の業です。だから何もしない、しょうがない、ではなく、だからこそ、小さなところで差をつける努力を怠らない。そういう小さな気配り、小さな工夫の積み重ねが、大きな成果を呼ぶのだと思います。
参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでくださったあなたに、全てのよきことが雪崩のごとく起きます。
───────────────────────────────────
キャラクター制作のご依頼はキャラクター作成.comまで
ホームページの制作・ブログのカスタマイズもご相談に応じます。
キャラクターは看板に使えばそれだけでアイキャッチになります。しかし、世間では作るだけで安心して、失敗に気づいていない人が多いかもしれません。コチラの写真をご覧ください。
近所の歯医者の看板です。この歯医者は「失敗のパターン」として、以前メルマガで紹介した新しい「クマ」の歯医者さんです。実際はイヌでしたね。ちらと見かけただけだったので、見間違えて覚えていたようです。
いかがですか? ぱっと見ただけでは何かわからないですよね。何しろ、私もクマと間違えて覚えていたくらいですから。近づいてみて初めてイヌだとわかる、配色が悪い例ですね。
前回のメルマガから引用しますね。
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ミッキーマウスのようにシルエットだけで認識できるといいのですが、全身を描いたおかげ、特徴がつかみづらく一見「ウ○コ」みたいなのです(失礼)。クマのイメージを先行させすぎて、視認性(ひとめで認識できるかどうか)がおろそかになった事例ですね。
このように、せっかく可愛らしいキャラクターを作っても、使い方を間違うとまったく訴求効果がありません。
キャラクターは他にもいろいろ使えるので、まったくの無駄というわけではありません。たとえば診察券とか、薬袋とかですね。しかし、歯医者さんは広告を打つことができませんので、看板で失敗すると痛いですよね。かわいい診察券を作って患者さんを待っていても、医院に入ってくる患者さんがいなければ宝の持ち腐れです。ですから、キャラクターを作るときには、メインの使い方を決めて、それにあわせて発注することが大切です。
───────────────ここまで。
売り上げアップに影響を与える要因は色々考えられますが、そのうちの一つは、お客様に与えるお店のイメージです。その意味で、「明るさ」は、絶対条件でありますが、それは売り上げアップの“必要最低条件”でもあるのです。
店頭は、お客様を獲得する最初のチャンス。それが、一瞬のうちに最後のチャンスにならないよう、業者まかせにせず、自身の目で確認する必要があります。場合によっては作り変えるくらいの心積もりが必要です。もしあなたがこれを実践すれば、他店よりも一歩も二歩もリードすることは間違いありません。なぜなら、看板に気を使っているお店は、ほとんどないからです。店頭の看板の照明が切れていたり、のぼりのポールが錆びていたり、世間の多くのお店では、それを気にする風でもなく堂々とずーっと使っていたりします。だからチャンスなのです。
今の時代、商品で他店と差別化することは至難の業です。だから何もしない、しょうがない、ではなく、だからこそ、小さなところで差をつける努力を怠らない。そういう小さな気配り、小さな工夫の積み重ねが、大きな成果を呼ぶのだと思います。
参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでくださったあなたに、全てのよきことが雪崩のごとく起きます。
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キャラクター制作のご依頼はキャラクター作成.comまで
ホームページの制作・ブログのカスタマイズもご相談に応じます。
外部の力を利用する
外部の力を利用する
さて、今日は久々に読者のメールのご紹介から始めたいと思います。
ここから-----
スターウォーズのビジネスモデルは、大変、興味深いですね。
多くの気づきがありました。
物を売るため、何かをする。
普通は、販促活動ですよね。
その販促活動が、通常の方には本来のビジネスのように思えるものを使う。何が目的で、何が手段か、を自分が理解し、消費者に気がつかせない手法というのは、考えると楽しいですね。
ワクワクします。
------ここまで
メールを下さったのは、「新規開拓なくして成長なし」という中小企業経営者に必読のメルマガを発行されている 岡村さんです。
「新規開拓なくして成長なし」
メルマガ自体は新規開拓だけに拘っておられるわけではないようで、ネットの利用方法から、営業方法、日常から商売のヒントを導き出したりと幅広く扱っておられます。肩肘張らずに読める工夫がされているメルマガですので、サクッと登録しておきましょう。
で、この岡村さんのメールなんですが、短いですけど凄い着眼点ですよね。私が書いたのは、ルーカスはキャラクターの権利で、スターウォーズの制作費をまかなっている。キャラクターにはそれほどの力があるんですよってそれだけ。
しかし岡村さんはその情報から、ルーカスのビジネスモデルを読み解きました。つまり消費者は気づいてないけど「スターウォーズという映画=キャラクターグッズを売る販促活動」だと。そして肝心なのは、このスターウォーズという映画自体もビジネスになっているという点。だから本来の利益を上げるグッズの販売(映画は100億円を超える制作費を出すのでリスクが大きいですが、キャラクターグッズは権利を販売するだけですので、全くリスクがありません)をかくしてしまえるんですね。
これはキャラクター販促の話から、ちょっとずれてしまいますけど応用が利きそうです。本業はリスクを獲ってキチンとする。で、その本業から派生するビジネスを作りだして、そっちはノーリスクでしっかりと利益を稼ぐ。あるいは本業へのてこ入れに使う。
例えば、安室奈美恵さん。ニューアルバム"Qeen of Hip-Pop"のプロモーションで、“ナミエパンサー”というキャラクターが登場します。生誕40年を迎える人気キャラクター“ピンクパンサー”の恋人という設定です。
ニューアルバムのリリースは本業ですね。それはしっかりとする。で、彼女自身がファンだというピンクパンサーのMGMに、ピンクパンサー生誕40年のアイデアとして、こんなんあるんですけどって企画を出す。NGになっても、全くのノーリスクですよね。でも企画が採用されたら! 世界的に超有名なキャラクターをあろう事か日本人の芸能人のプロモーションに借り受けることができる。しかも、そのキャラクターの恋人という地位も獲得して。これはニュースにならないはずはないですよね。おそらく海外でもニュースになったはずです。彼女の場合、韓国や台湾、中国での人気も相当なものですから。
安室さんのメリットは、ピンクパンサーのネームバリューを利用するだけではありません。通常なアーティストのアルバム発売なんて、せいぜいテレビ番組に出演する代わりに、ちょっと宣伝させてもらう程度です。ところが、この場合はいきなりニュースとして配信されることになります。それも芸能以外のニュースでも取り上げられます。
読売OnLine 他にもサンスポ、スポニチ他、多数。
安室さんは非常に才能豊かな歌手ですが、出産、離婚のあと、このところ大きな話題に上ってなかっただけに、この宣伝効果は大きいでしょう。ノーリスクで、しっかり本業へのてこ入れに使っているわけですね。ひょっとしたら来年公開されるピンクパンサーの映画にナミエパンサーが出演?なんてことになるかも?
もちろん、彼女の実力と実績がなければ、このコラボレーションは実現しなかったでしょう。でもね、自分たちだけで話題を作れないときは、こうやって外の力を利用するという方法を考えてみるのもいいかもしれませんね。
例えば、キャンペーンの景品。全部同じキャラクターグッズで揃えるとかね。あのキティちゃんだったら、パソコンからポケットティシューまで揃いますよ。売っているモノを買って、プレゼントするから全くの合法です。宣伝にキャラクターの名称は使えないけど、人気のキャラクターグッズプレゼントなら言えます。で、抽選会場に行ったら景品は全てキティちゃんグッズ。話題になると思いませんか?
あれっ? 結局、キャラクター販促の話になっていますね?
参考にしていただければ幸いです。
さて、今日は久々に読者のメールのご紹介から始めたいと思います。
ここから-----
スターウォーズのビジネスモデルは、大変、興味深いですね。
多くの気づきがありました。
物を売るため、何かをする。
普通は、販促活動ですよね。
その販促活動が、通常の方には本来のビジネスのように思えるものを使う。何が目的で、何が手段か、を自分が理解し、消費者に気がつかせない手法というのは、考えると楽しいですね。
ワクワクします。
------ここまで
メールを下さったのは、「新規開拓なくして成長なし」という中小企業経営者に必読のメルマガを発行されている 岡村さんです。
「新規開拓なくして成長なし」
メルマガ自体は新規開拓だけに拘っておられるわけではないようで、ネットの利用方法から、営業方法、日常から商売のヒントを導き出したりと幅広く扱っておられます。肩肘張らずに読める工夫がされているメルマガですので、サクッと登録しておきましょう。
で、この岡村さんのメールなんですが、短いですけど凄い着眼点ですよね。私が書いたのは、ルーカスはキャラクターの権利で、スターウォーズの制作費をまかなっている。キャラクターにはそれほどの力があるんですよってそれだけ。
しかし岡村さんはその情報から、ルーカスのビジネスモデルを読み解きました。つまり消費者は気づいてないけど「スターウォーズという映画=キャラクターグッズを売る販促活動」だと。そして肝心なのは、このスターウォーズという映画自体もビジネスになっているという点。だから本来の利益を上げるグッズの販売(映画は100億円を超える制作費を出すのでリスクが大きいですが、キャラクターグッズは権利を販売するだけですので、全くリスクがありません)をかくしてしまえるんですね。
これはキャラクター販促の話から、ちょっとずれてしまいますけど応用が利きそうです。本業はリスクを獲ってキチンとする。で、その本業から派生するビジネスを作りだして、そっちはノーリスクでしっかりと利益を稼ぐ。あるいは本業へのてこ入れに使う。
例えば、安室奈美恵さん。ニューアルバム"Qeen of Hip-Pop"のプロモーションで、“ナミエパンサー”というキャラクターが登場します。生誕40年を迎える人気キャラクター“ピンクパンサー”の恋人という設定です。ニューアルバムのリリースは本業ですね。それはしっかりとする。で、彼女自身がファンだというピンクパンサーのMGMに、ピンクパンサー生誕40年のアイデアとして、こんなんあるんですけどって企画を出す。NGになっても、全くのノーリスクですよね。でも企画が採用されたら! 世界的に超有名なキャラクターをあろう事か日本人の芸能人のプロモーションに借り受けることができる。しかも、そのキャラクターの恋人という地位も獲得して。これはニュースにならないはずはないですよね。おそらく海外でもニュースになったはずです。彼女の場合、韓国や台湾、中国での人気も相当なものですから。
安室さんのメリットは、ピンクパンサーのネームバリューを利用するだけではありません。通常なアーティストのアルバム発売なんて、せいぜいテレビ番組に出演する代わりに、ちょっと宣伝させてもらう程度です。ところが、この場合はいきなりニュースとして配信されることになります。それも芸能以外のニュースでも取り上げられます。
読売OnLine 他にもサンスポ、スポニチ他、多数。
安室さんは非常に才能豊かな歌手ですが、出産、離婚のあと、このところ大きな話題に上ってなかっただけに、この宣伝効果は大きいでしょう。ノーリスクで、しっかり本業へのてこ入れに使っているわけですね。ひょっとしたら来年公開されるピンクパンサーの映画にナミエパンサーが出演?なんてことになるかも?
もちろん、彼女の実力と実績がなければ、このコラボレーションは実現しなかったでしょう。でもね、自分たちだけで話題を作れないときは、こうやって外の力を利用するという方法を考えてみるのもいいかもしれませんね。
例えば、キャンペーンの景品。全部同じキャラクターグッズで揃えるとかね。あのキティちゃんだったら、パソコンからポケットティシューまで揃いますよ。売っているモノを買って、プレゼントするから全くの合法です。宣伝にキャラクターの名称は使えないけど、人気のキャラクターグッズプレゼントなら言えます。で、抽選会場に行ったら景品は全てキティちゃんグッズ。話題になると思いませんか?
あれっ? 結局、キャラクター販促の話になっていますね?
参考にしていただければ幸いです。
キャラクターの持つパワーを正しく認識する
キャラクターの持つパワーについて書きたいと思います。
皆さんはご存知ですか?スターウォーズはハリウッド映画じゃないんですよ。そう、スターウォーズはハリウッド映画ではないのです。スターウォーズの制作スタジオのインダストリアル・ライト&マジック社がサン・フェルディナンド・バレーにあるからというような意味ではありません。ハリウッドの制作方法とはまったく違う方法で制作されている映画だからです。
ハリウッド映画は1本制作する度に、プロデューサーがスポンサーを募ってお金を集め、監督から出演者から映像や音響やらのスペシャリストが集められます。そして、仕事が終わると解散。また次の映画では、別の組み合わせでスタッフが集まる。プロジェクトの内容によって、一番適した人材が集まって仕事をするんですね。
それに対して、スターウォーズは一言で言うと「自主制作映画」なんです。
学生の卒業制作と同じ「自主制作映画」なのです。ただ、違いは全世界に配給されることが前提になっているということと、制作規模が違うというだけ。スターウォーズは映画史上最も制作規模の大きな「自主制作映画」なのです。
どういうことかというと、プロデューサーであり、監督であるジョージ・ルーカスが、全部ポケットマネーで好き勝手に作っている映画なんです。えっ?いくらルーカスだってそんなお金ないだろうって? そうですね。スターウォーズクラスの映画になると、制作費は100億円を超えます。ではルーカスは、そのお金はどうやって調達しているんでしょう?
実は、そのお金の出所こそがキャラクターなんです。
大事なんでもう一回言いますね。スターウォーズの制作費はそのキャラクターが出しているのです。
もともとスターウォーズはメジャーな配給が付かず、最初は南部のマニアが集まるコミケのような場所で、パイロット版を上映し、徐々に人気を盛り上げた経緯があります。そういう状況だったからか、キャラクターの版権はルーカスの手元にずっとあったんです。映画を上映し、その関連グッズを販売する。特にスターウォーズのようなSF映画は、玩具のモチーフには最適です。そしてその売上は莫大です。スターウォーズシリーズの映画の興行収益が三千数百億円。それに対して映画関連グッズの総売り上げはその約3倍の1兆円を超えるそうです。つまりルーカスは興行収益で制作費が回収できなくても、スターウォーズを作り続けることができるビジネスモデルを構築していたんですね。
さすがに私が提唱するキャラクター販促で、そんなことは期待できませんが、キャラクターの持つ潜在的な能力のすごさはご理解いただけると思います。
参考にしていただければ幸いです。
追記================
そうそう、映画の特殊効果で有名なインダストリアル・ライト&マジック社も、もともとは、スターウォーズの特殊効果を撮影するために設立された集団です。ただスターウォーズだけ作っていてはもったいないということで、スターウォーズで開発した技術を使って、他の映画の特殊効果などを担当するようになっ
たのです。「Mr.インクレディブル」のピクサーも設立メンバーはILMの出身です(映画のCGIで最終レンダラーと言えばレンダーマンが業界標準ですが、このレンダーマンはILMが開発したソフトです)。
つまりスターウォーズが無ければ、映画の歴史が変わったかもしれないんです。まさに「偉大なる自主制作映画」ですね。
皆さんはご存知ですか?スターウォーズはハリウッド映画じゃないんですよ。そう、スターウォーズはハリウッド映画ではないのです。スターウォーズの制作スタジオのインダストリアル・ライト&マジック社がサン・フェルディナンド・バレーにあるからというような意味ではありません。ハリウッドの制作方法とはまったく違う方法で制作されている映画だからです。
ハリウッド映画は1本制作する度に、プロデューサーがスポンサーを募ってお金を集め、監督から出演者から映像や音響やらのスペシャリストが集められます。そして、仕事が終わると解散。また次の映画では、別の組み合わせでスタッフが集まる。プロジェクトの内容によって、一番適した人材が集まって仕事をするんですね。それに対して、スターウォーズは一言で言うと「自主制作映画」なんです。
学生の卒業制作と同じ「自主制作映画」なのです。ただ、違いは全世界に配給されることが前提になっているということと、制作規模が違うというだけ。スターウォーズは映画史上最も制作規模の大きな「自主制作映画」なのです。
どういうことかというと、プロデューサーであり、監督であるジョージ・ルーカスが、全部ポケットマネーで好き勝手に作っている映画なんです。えっ?いくらルーカスだってそんなお金ないだろうって? そうですね。スターウォーズクラスの映画になると、制作費は100億円を超えます。ではルーカスは、そのお金はどうやって調達しているんでしょう?
実は、そのお金の出所こそがキャラクターなんです。
大事なんでもう一回言いますね。スターウォーズの制作費はそのキャラクターが出しているのです。
もともとスターウォーズはメジャーな配給が付かず、最初は南部のマニアが集まるコミケのような場所で、パイロット版を上映し、徐々に人気を盛り上げた経緯があります。そういう状況だったからか、キャラクターの版権はルーカスの手元にずっとあったんです。映画を上映し、その関連グッズを販売する。特にスターウォーズのようなSF映画は、玩具のモチーフには最適です。そしてその売上は莫大です。スターウォーズシリーズの映画の興行収益が三千数百億円。それに対して映画関連グッズの総売り上げはその約3倍の1兆円を超えるそうです。つまりルーカスは興行収益で制作費が回収できなくても、スターウォーズを作り続けることができるビジネスモデルを構築していたんですね。
さすがに私が提唱するキャラクター販促で、そんなことは期待できませんが、キャラクターの持つ潜在的な能力のすごさはご理解いただけると思います。
参考にしていただければ幸いです。
追記================
そうそう、映画の特殊効果で有名なインダストリアル・ライト&マジック社も、もともとは、スターウォーズの特殊効果を撮影するために設立された集団です。ただスターウォーズだけ作っていてはもったいないということで、スターウォーズで開発した技術を使って、他の映画の特殊効果などを担当するようになっ
たのです。「Mr.インクレディブル」のピクサーも設立メンバーはILMの出身です(映画のCGIで最終レンダラーと言えばレンダーマンが業界標準ですが、このレンダーマンはILMが開発したソフトです)。
つまりスターウォーズが無ければ、映画の歴史が変わったかもしれないんです。まさに「偉大なる自主制作映画」ですね。
