明治座で上演されている「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」
6月11日に開催されたアフタートークに山寺宏一さんがご登壇。
アフターイベント
https://ameblo.jp/charafull/entry-12850118865.html
https://www.meijiza.co.jp/info/2024/2024_06/#plan4
>第2部終演後、ステージ限定で芸能生活50周年を記念したスペシャルイベントを開催いたします。
中村雅俊と縁の深いゲストを迎えてお届けする特別なひと時をお楽しみください。
明治座
https://twitter.com/meijiza_theater/status/1795002295102689384
>NAKAMURA MASATOSHI 50TH ANNIVERSARY アフターイベント 登壇者決定
>6/11(火)17時 ゲスト:#山寺宏一、中村雅俊 、#コロッケ
明治座 6月13日
https://twitter.com/meijiza_theater/status/1801087093940396460
>アフタートーク開催
『#中村雅俊芸能生活50周年記念公演 』
第2回目は #山寺宏一 さんにご登場いただきました! #中村雅俊 さん #コロッケ さんとの1枚です
ジュークボックス前での写真、素敵です^^
※
山寺宏一さんがゲストということで、明治座の公演見に行ってきました。
第1部はお芝居「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」。女川にあるカフェが舞台の、笑って泣けるお話でした。
第2部は中村雅俊さんの歌のライブ。楽しいトークもはさみつつ、しっとりとした歌声を聴かせてくださいました。
明治座
https://twitter.com/meijiza_theater/status/1800724767865176143
>『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』ダイジェスト映像公開
最後にアフタートーク。山寺さんがご登場。
以下アフタートークのメモです。
うろ覚えなので、色々違ってたらすみません。
中村さんとコロッケさんがステージに。山寺さんの紹介を。
中村さんが「仲間?ライバル?」
コロッケさん「仲間でお願いします」
中村さん「同じ宮城県出身で。才能の塊で、長く活躍してて。声優界のレジェンド。山寺宏一君です」
山寺さん、大きな花束を持って花道からご登場。爽やかでかっこよかったです。
「声優の山寺宏一です。雅俊さん、50周年おめでとうございます!」
コロッケさん「プライベートでも仲が良くて。今回山ちゃんが出ると聞いて、僕もアフタートークに出たいと思って。声優の重鎮なのに、ものまねもやる。新ネタもやるし」
公演では、コロッケさんが中村さんの歌真似をするくだりがあったのですが、
山寺さん「僕も以前、ものまね番組でやったことがあって」
山寺さんが「♪恋人も濡れる街角」のサビの部分をものまねで。歌声、歌い方、似てました^^生で聴けて嬉しい。
中村さん「特徴とらえてるね」
「みやぎびっきの会」の話。
中村さんたちが2005年に結成。山寺さんは2006年から参加。
山寺さん「アニメの打ち上げに行ってたら、雅俊さん、さとう宗幸さん、稲垣潤一さんから電話が来て『山寺、今から来い』って言われて。その3人に言われたら、行かないわけにいかない(笑)」
中村さん「山寺君が来た時、俺が『何やってるんだ、こらあ』って怒った芝居をして(笑)」中村さんが山寺さんにドッキリを仕掛けたそうです。
山寺さん「何の心当たりもなくて(笑)」
中村さん「心当たりないのに、ビビってて」
山寺さん「で、びっきの会に入れと。故郷に恩を返す活動をするから、と」
山寺さん加入時のエピソード。すごい方々からのお誘いだったんですね。
山寺さん「びっきの会で高校に行った時、先生たちが挨拶にいらして。それ先生じゃなくて、雅俊さんの同級生だった(笑)雅俊さんだけ、すごくお若いんですよ」
山寺さんは多賀城・塩釜出身(仙台の辺り)。
多賀城は今、創建周年で盛り上がってます、と。
https://ameblo.jp/charafull/entry-12844755067.html
今日のお芝居「どこへ時が流れても」について。
山寺さん「女川への愛を感じました」
コロッケさんの役は女川出身だけど、方言はできないので(コロッケさんは熊本出身)それはやらなかった、とのこと。
中村さん「山寺君は方言できる?」
山寺さん宮城の方言で「おどげでねぐ、×××。××××。(お客さん)誰もわからない」客席笑。
中村さんは18歳で上京。若い時は訛りは大丈夫だったけど、最近になってナレーションの仕事で、イントネーションが違う、と指摘されることがあるそう。
中村さん「訛りが戻ってきたのかな?」
山寺さん「故郷への愛がこぼれちゃったのでは」
中村さん「声優の仕事で、訛りが出ることはない?」
山寺さん「声優の時は、出ないですね。ジャムおじさんが訛ってたら大変ですよね。『おいすくなーれ。おいすくなーれ。新しい顔だっちゃあ』」客席笑拍手^^
宮城方言のジャムおじさん、楽しかったですw
めいけんチーズ、かばおくん、かまめしどんの声もやってくださいました^^
中村さん「山寺君はディズニーに選ばれた人なんだよね」
山寺さん、ドナルドダックの声、やってくださるかな?と思いましたが、やはり契約上ディズニー系はNGみたいで。コロッケさんが代わりにドナルドのものまねを。ちょっと低めのドナルド声でした^^
山寺さん「コロッケさんは日本のものまね、エンタメを変えた人ですから」
中村さん「日本のエンタメを変えた2人だよね」
山寺さん「いやいや、僕はそんな。雅俊さんこそ、宮城のスーパースターで。ドラマで主演もやって、主題歌もヒットして。こんな人いないですよね!」
中村さん「まあ、それはそうだね(笑)」客席笑と拍手。
震災の話。
山寺さん、故郷を離れて更に素晴らしさに気づいた、震災後は何もできない歯がゆさも感じた、というお話を。中村さんも、自分ができることを考えた、と。
コロッケさん「震災支援で避難所に行ったら、その前の日に山ちゃんが来ていたらしくて」
山寺さん「コロッケさんも震災後2週間で支援に。僕は地元の友達から連絡があって行ったんですけど」
コロッケさんと中村さんは、当時、新幹線の中で会ったそう。
お三方とも震災直後から支援に動いておられたんですね。
コロッケさん「避難所に行ったら『みんな、コロッケが来たぞー』って。まだ食料も足りない時期だったから、みんな食べ物のコロッケだと思ったらしく。微妙な顔をされました(笑)」
山寺さん「コロッケさんに悪いから、あからさまにがっかりした顔もできないし」
その後、本当にコロッケを持って行ったコロッケさん。
中村さん・山寺さん「ありがとうございました」
中村さん「災害は他人事じゃない、いつどこで起きるかわからない」
コロッケさんから、熊本城復興のお話。
中村さん「女川の街並みも変わってしまって。新しくなって。仕方ないけど」
山寺さん「でも色々考えられて作られていて。ぜひ遊びに来てほしいですよね」
コロッケさんのティラノザウルスのものまねの話。
山寺さん「なんで、ティラノをやろう思ったんですか?」
コロッケさん「ティラノは顔がでかいから。歩く度に、首が前に出るんですよ」
コロッケさんがティラノのものまねを見せてくださって。客席笑
山寺さん「これを雅俊さんがやるとどんな風になるのか。いや、50周年のスパースターに、そんなこと」と言いながら、中村さんの袖をちょっと引っ張ってる山寺さんw「そんな、だめですよ」とコロッケさん^^
中村さん、ティラノが歩くものまねをちょっとやってくださって。客席拍手、大盛り上がりw
山寺さんとコロッケさんも、大笑いで座り込んでおられてw
その後、山寺さんが片膝をついて「先輩、ほんとすみません(笑)」と謝っておられました^^
今回のお芝居について。
皆さん稽古中に色々なアイデアを出しておられたそう。久本雅美さんのダジャレのセリフは、元々台本になく、全てご本人が考えられたものだとか。
山寺さん「泣けるシーンの、最後の最後にあのダジャレを」
自分も観劇してて、そのシーンは泣き笑いで、とても印象に残りました。
コロッケさん「座長の雅俊さんの心が広くて、自由を許してくれるからこそ」
山寺さん「チームワークの良さが、舞台にも表れてましたよね!」客席拍手。
山寺さんもお芝居をじっくりご覧になっていたんですね。
最後に山寺さんから中村さんへ、銭形警部の声でメッセージ。「50年と言わず、60年、70年がんばらないと、逮捕だー!」力強く楽しい一言でした^^
中村さん「舞台のお知らせなどは?」
山寺さん「朗読劇をやります。先日まではミュージカルを。雅俊さんに負けないよう僕もチャレンジします。よろしくお願いします」
コロッケさん「みんなで何かやりたいですね」
中村さん「サンドウィッチマンが宮城県人会をやろうと」
山寺さん「僕もぜひ」コロッケさん「じゃあ、僕は司会で」客席笑。
幕が下りてきて、お三方が客席に手を振って、終演でした。
最初、お三方とも立ってお話されていて。立ち位置は向かって左から、山寺さん、中村さん、コロッケさん。途中で山寺さんが「せっかく椅子が用意してあるので、座りませんか」と提案されて、着席でのトークに。カウンターチェアに腰かけて。
山寺さん、最初は足置きに両足をかけておられたのですが、途中から片足は床につけておられました。脚長くてかっこよかったです。中村さんの面白い発言の時は、コロッケさんと一緒に、椅子からずっこけたりして。楽しかった^^
中村さんのお茶目でノリの良いお人柄も素敵でした。
震災についてのお話、故郷への想い。ものまね、舞台の裏話。
貴重なお話が沢山聴けてありがたかったです。
みやぎびっきの会 活動の歴史
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みやぎびっきの会 びっきこども基金
2012年3月 メモ
https://ameblo.jp/charafull/entry-11192498192.html