すごいね、半沢直樹 | シャアのひとりごと

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ピグのお外の拡張費用が30%OFFになっていたので、1段階大きくしたシャアです。


ちょっとだけ広くなったので、いろいろごちゃごちゃ置いてみました(^^;)

さて、昨日の「半沢直樹」は、関東・関西ともに平均視聴率がついに30%を超えたらしいです。

私も録画で見ましたが、金融庁の検査官が検査先の銀行員の家とはいえ、一般家庭に乗り込んで疎開書類を探しに来ると言う、普通では考えられない話が出てきました。

花(はな、半沢直樹の奥さん)が荷物を自分の実家に送ってしまったので、半沢直樹はその場を切り抜けることが出来ましたが、検査を終えた検査官が帰ろうをした時、花は検査官に向かって、「あなた達役人の常識はね、霞ヶ関じゃ通用するかもしれないけど、世の中には通用しませんからね!」と怒っていたシーンを見て、保険会社在職中に「業界の常識は世間の非常識」と言われていたことを思い出し、「あぁ、懐かしいなぁ」と思いました。

半沢直樹のあらすじを公式HPで再確認したのですが、半沢直樹が産業中央銀行に入社した1990年は、私が損保に入社した年と同じ。

偶然とはいえ、ちょっとびっくりしました。

当時はバブル景気も最末期でしたが、
銀行の子会社が保険代理店をやっていたので、銀行でお金を借りて一括払いの積立保険(詳細はこちら)に入る人が続出。

何でお金を借りてまで保険に入ったのか。

当時は予定利率が5%とか、今では考えられないほど利率が良かったので、保険が満期になり、積み立てていたお金が満期返戻金として戻ってきた時に、そのお金で借りていた保険料を返すのですが、それでも手元には何十万というお金が残るから。

満期返戻金が大きければ大きいほど、手元に残るお金も多かったので、みんなこぞって保険に入ったのでした。

ある時、小学生の時から付き合っている友人のお母さんが、私がいた会社の積立保険に入っていたことが分かった時はびっくりしましたね。

世間は思ったより狭い、ということを実感しました。

それはさておき、「半沢直樹」も残り3話になり、ますます目が離せません。

最終的に視聴率が「家政婦のミタ」の40%を超えるのか、それも楽しみです。