先月末、茶友さんが開催してくれた「春・夏の薬膳教室」に行って来ました。
東京広尾の 烏龍茶専門店「清品茶房 茶通」の田島さんをお迎えしての
講座です。
「清品茶房 茶通」さん
札幌に居ると、こういう機会が殆どないので、かなり楽しみでした
そして、行ってみて・・・
「凄いー!」「美味しー!」しか、言ってなかったです( ̄ー ̄;)
薬膳には興味がありましたが、どこか難しいと思う所もあったのですが、
講座を受けてみて、その概念は取り除かれました。
田島さんの話は、薬膳を通しての経済の事や歴史等の話も興味深かったですし、
体感覚、気分感情に目を向けると言うのは日々取り入れて行こうと思いました。
何より、心に響いたのは
いくらあなたの体にはこれが良いからと言われても、心身共に心地よいと
思わなければ何もならない。
美味しいと感じる、癒されると感じられれば、それが薬膳となる
この言葉に完全にノックアウトでした
薬膳の話を聞いているのに、どこか哲学っぽい感じもしたり、
色んな事を駆け巡るひと時でした。
お茶は、伏せん茶、文山包種茶、杉林渓、東方美人。
これらのお茶にウコン、生姜、バラの蕾等を入れました。
飲んだ時の体感覚、感情や気分を体感します。
お茶を出汁と見立てて、湯豆腐にしたり、茶葉でご飯を炊いたり。
美味し過ぎました
贅沢極まりないっ!(笑
で、ここで、薬膳茶としてで無く、取りあえず、本来のお茶の味を知りたいと思う私。
そうしたら、何人か知り合いも居て、その全員がそう思ったらしく、
「お茶だけ飲みたいです!」
吹き出しました!
やはりお茶好きは、皆そう思うだろうなぁ
一口飲んで・・・
倒れました( ̄▽ ̄)
もう香りといい味といい、言葉が出ません。
そして、今回私が一番そそられたのが、
台中に自生している「玖瑰」。
今迄見た事がありませんでした。
香りも華やかで、見た目もカーネーションみたい。
東方美人とブレンドしましたが、玖瑰の香りが口の中に広がった後に
東方美人の味わいが広がります。
もう!凄すぎですっ
そんな感じで盛り上がり、当初の予定より1時間半押しという、贅沢な3時間半。
心身共に、沢山の栄養を与えて貰った時間でした。
秋にも、開催する予定との事なので、是非沢山の方に、受けて頂きたいなぁって思います
今年秋には、東京に行く事も何回かあるので、茶通さんに絶対行こうと思っています。
こういう機会を作って頂いた、西木さん、まゆみさん、ありがとうございました