いやぁ～本当にいつまでこの雪が続くのでしょうか
春が待ちどうしいｍｉｈｏです。
相変わらずかなりご無沙汰でしたが
、19日の中央区は落ち着いていて無事に終了しました。
ただ、江別方面の方が家から出られない位に雪が多くて
泣く泣くキャンセル
今回は2回のお茶会のみでしたが、お茶を買うことが出来ますか？と
℡がありました。
来店されたら、先月に初めて来てくれたご夫婦でした
茶譜初の新規リピータに私は嬉しさのあまり、踊ってました
いや・・・嘘です。
踊る位の気持ちという事です。
席も空いていたし、せっかくなのでお茶を飲んで頂きました
前回共に、私は話すことがあまり出来ませんでしたが、ＲＩＫＡさん曰く
「お茶にはまった」と
益々、嬉しさ倍増。
次回も是非来てくれたら良いなぁと思ってます。
午前中のお茶会は、新春という事でそれに相応しいお茶を用意しました。
１種類目 「阿里山高山茶 冬片（アリサンコウザンチャ トウヘン）」
台湾茶を代表されるお茶は「凍頂烏龍茶」と言われていますが、
そのトップの座が変わるとも言われているのがこのお茶です。
「冬片」とは、冬茶の最後にもう一度、一番寒い時期に作られたお茶の事です。
（阿里山以外にも 冬片はあります。）
冬片が出来ると言うことは、茶農家の方々が、大事に育ててるという証でもあり
天候に左右されるため、量があまり取れず、貴重価値のあるお茶です。
水分吸収が少ないので、養分を溜め込み、それによってツヤツヤで肉厚の茶葉で
濃厚な香りを放ちます。
阿里山は、元々ミルクの様な甘い乳香がしますが、今回の冬片は、
その香りがかなり濃厚でした。
柔らかい甘い香りからすぐに、濃厚な香りに変化するため、
皆さんに
『「聞香杯（モンコウハイ）香りを楽しむ筒状の器」を、絶対にすぐには
離さないで下さい
』
と、かなり脅しにも捉えられる言葉を発してました
でも本当に香りが良くて、皆さんうっとりで、誰も鼻から離しません
私が「離すな」と言ったので何ですが、その皆の鼻にあててるシルエットが
まるで天狗に見えてきて、噴出しそうになりました
←酷い
味わいは、まろやかで気品を漂わせてるなぁという感じでした。
２種類目 「四季春高山茶（シキシュンコウザンチャ）」
他のどのお茶よりも早く摘めて、冬はどのお茶よりも遅くまで摘める事から
「四季を通して春の如し」と言われ、この名が付けられました。
華やかな花の香りが特徴で、かなりインパクトがあります。
若々しく青い感じで、まるで高原にいる感じです
。
味わいは清清しくすっきりとした感じです。
「ヘルシー八宝茶漬け」
今回は、デザートではなくて、エスタ店のランチで出していたお茶漬けです。
八宝とは、麦、ザーサイ、ゴマ、大葉、じゃこ、葱、のり、です。
ご飯は、台湾茶葉いりのご飯。
和風出汁で、さっぱりと頂けます。
店内は、先程までお茶の香りが漂っていましたが、葱と茶葉の香りが
充満し、食欲をそそり、私のお腹は、グーグーでした
その香りに厨房内では、若干お年を召された、2名のお子達が大騒ぎ
食べた事がある方達は、懐かしがってくれたり、
初めて食べた方達も、家で作りたいと言ってくれたりで良かったぁ