強力粉が見つからない時 | ChiBurbs Sweet Cottage -- シカゴ郊外 --

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アメリカ、シカゴ郊外
早くも渡米10年以上過ぎました。
一人娘も就職してチワワ君と旦那の3人暮らし。
地元衛生局からの許可を得てアイシングクッキーの販売をしています。


Bakingはグルテンをうまく扱う事で決まってきます。グルテンはProtein(タンパク質)の量で違ってきます。
アメリカで売っている粉のProtein(タンパク質)の量の違いを以前ブログのどこかに書いたんですが、探せないのでまた載せてみたいと思います。

今回は、Bread Flour (強力粉)とAll purpose flour を中心にInstagramの方に載せてます。




上記はAll purpose で焼いた食パンです。Bread flour が無くても焼ける理由を載せていますのでInstagramの方で読んでみてくださいニコニコ

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Stay-at-home order がスタートする頃からアメリカでは粉類、特にBread flour(強力粉)が手に入りにくく、困っている方が多いようで、ご質問をいただきましたので載せます😊 写真は昨日私がAll purpose flour(以下AP flour)で作った食パンです。酵母を使い、OatsとWhole wheat を小量入れて作りました。AP flourでパンを作ったのは今回が初めてではなく、何度も作っています。二次発酵も充分膨れています。AP flour なら比較的手に入りやすいんじゃないでしょうか?もちろんイーストを使用してなら更に簡単に膨れて作れるはず。 小麦粉はProtein(タンパク質)の量でグルテンの形成が違ってくるんですが、一般的には AP flourは10-11.5% Bread flourが11-13.5% と言われており、King Arthurの粉で比較してみると  AP flour=11.7% Bread Flour=12.7% となっています。昔は袋右上にProteinの記載がなかったんですが、聞く人が多いみたいで最近Proteinの量を表示するようになったみたいで便利です😆 メーカーにより若干の%は異なりますが日本の粉と比較するとAP flourは準強力粉や中力粉にほぼ相当するProteinの量になるわけですね。(今回のパンはAldiで買ったAP flourを使用してます。Aldiは11%) 特にKing Arthur FlourのレシピサイトではAP flour を使ってのパンレシピの方が多いような気がします。 と、言う事でAPでも充分パンが焼けますので試してみてくださいね🍞

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