先日のチェック悪用事件の後、水道代を払うために市役所へ。事情を説明しつつ銀行の書類を見せたら、窓口のおばちゃんが一言。
「最近チェックの悪用多いのよ〜。この前なんて、うちの役所もやられちゃって。私、裁判で証言とかして大変だったのよ!」
「……え?役所も⁉︎」
泥棒、まさかの役所相手。どれだけ大胆なの…?
さて、気になるのは犯人はどうなるのか?ということ。
私たちは銀行から全額返金を受けたので、最終的な被害者は銀行になります。で、銀行が犯人を追いかける立場に。
銀行には防犯カメラの映像もあり、たとえ偽名や偽IDを使っていても、指紋や映像解析などで身元はけっこうすぐバレるそうです。
ただし、被害金額が「何億」とかじゃないので、まずは民事的アプローチからスタート。
つまり、
「盗んだお金、返してくださいね〜」
という催促が入ります。
それでも無視された場合は、資産差し押さえや、クレジットスコア激落ちくんなど、地味に効くペナルティがかけられるらしい。
さらに悪質だったりすると、刑事事件に格上げされて、警察やFBIが登場 → 逮捕 → 裁判 → 懲役…というルートもあるそうです。
ちなみにアメリカでは、こういう犯人が
「復讐で被害者のところに来る」ということはほとんどないとのこと。
あくまで目的はお金。私たちに興味なんてないし、むしろ何も考えず行動してるタイプが多いらしいです。
……銀行まで堂々と行くくらいだから、そりゃそうか
以上、チェック泥棒のその後でした。