おはようございます。
「キャロットケーキは スイーツなのに、なぜ野菜を入れているの??」と、私がずっと不思議に思っていたということを、昨日書かせていただきました。
そしてなんと、流行したキッカケには「戦争」があったようです。
まず、にんじん自体は、中世の時代からスイーツに使われてきたらしい。
なぜかと言うと この時代は、甘味料は 希少・高価であり、野菜の中でテンサイ糖(砂糖大根)に次いで、糖分を多く含む人参は入手しやすく、デザートを作るのに使われてきたとのこと。
そして、第二次世界大戦中に砂糖が入手困難だった時期に、イギリスでキャロットケーキの人気が復活したそうです。
(ちなみにイギリスとアイルランドは隣の国なので、スイーツの種類は かなり共通しています。)
🥕🥕🥕
それを知った時、私はとても納得しました。
なぜなら日本でも、「砂糖の消費量は、戦後の復興とともに飛躍的に伸びた」と、聞いたことがあったからです。
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そして砂糖は、日本でも古くから存在していたようですが、(中国から伝えられたのがはじまりだそう)、日本国内での最初の記録は825年。
しかし ふんだんに使えるようになったのは、戦後の、ここ何十年かのことなんですね。
日本もアイルランドも 同じなんだなあ…と、思いました。
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ところで、
多くのキャロットケーキのレシピでは、ナッツ・レーズン・パイナップル・ココナッツ等が加えられています。そしてシナモンも。
デコレーションには、アイシング(砂糖がけ)がされたり、刻んだクルミを加えたり、クリームチーズで覆われることもあります。
私は、クリームチーズでデコレーションされたものが、キャロットケーキにとてもあうなあ〜と感じていまして、この組み合わせが大好きです。
こちらは、色付けしたクリームで人参のデコレーションをされたもの。側面にはナッツがいっぱい。栄養まんてんスイーツですね。
ニンジンをかたどったマジパン(砂糖とアーモンド粉を練り合わせたようなもの) や、バタークリームが飾られているのもあります。
形状は、ホール型のものもありますし、カップケーキ型のもありますね。
歴史の長いキャロットケーキ。色々な種類がある。
カップケーキも、いいですね〜
色んなキャロットケーキがあって楽しいですね(^^)
ちなみにこのケーキ、食べている時に、にんじんの味はしません。(シナモン風味)
スイーツを作る時に、なにか食材の風味を消したいとき、シナモンはとても便利なんですよね。体にも良いですし。。
冬の粘膜強化にぜひ摂り入れたい、にんじんのカロテン(ビタミンA)も入って、まさに今の季節にピッタリのデザート。
しかもビタミンAは脂溶性ビタミン…
つまり、油分と一緒に摂ると体に吸収されやすいので、油脂やクリームチーズが材料に入っているキャロットケーキは、組み合わせ的にもバッチリ。
そして私は今、オリジナルのキャロットケーキレシピを作っているところです。
楽しみにしていてくださいね🥕
キャロットケーキレッスンは、来年後半に登場予定です。
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アイルランドではポピュラーな、ある材料(日本にもあるものです) を使ったクリスマスケーキと、アイルランドのお料理(軽いランチ) がお召し上がりいただけるという、豪華なレッスンです。
そしてこのケーキ、白砂糖を使わないのにそれがわからないくらいとても美味しいので、「健康を気にしている家族に食べさせてあげたい…!」という方が多いスイーツでもあります(^^)
ぜひ楽しみにいらしてくださいね。
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あなたが年末、そして来年と ますますハッピーになることをお祈りしております🍀