極低出生体重児で生まれた息子は軽度知的障がいと自閉症スペクトラム障がいを併せ持ち、高校生の時にてんかんを発症しました。

 今は成人して就労継続B型事業所でお仕事をしています。

 振り返ってみると、「子どもと楽しい時間を過ごす」ということを大切にしてきました。例えば子どもの好きなことを一緒に好きになるというのもその一つです。鉄道好きの息子は乗車する列車や経路にもこだわりがあり、鉄道ウォッチに1~2時間費やします。それまでの私は鉄道は合理的移動手段の一つでした。「えっ、なんで今来た電車に乗らないの…?」「なんでわざわざ遠回りする経路なの…?」「あと何分ここで電車見てるの…?」そんなことを思う時もありました。でも子どもとお出掛けして、つまらない思いをして帰るより、楽しい思いをして帰る方が良いに決まってます。だったら鉄道好きになろうと思いました。調べてみると奥が深いです。気がつくと、息子と並んでカメラで撮りまくってる自分がいました。

 一緒に楽しい時間を過ごす。お互いに一緒にいることが楽しくなる。幸せな時間を共有する。この積み重ねが家族と一緒に過ごす時間を幸せにするのだと思います。グループホームはまだまだ先です。親が元気で一緒に過ごせる今をまだまだ満喫したいと思います。