中学1年生のとき
テニス部に入部した
強くて厳しいと有名だったが
友達が入ると言ったので
母が止めるのも聞かず
自分も意気揚々と入部したのだが
やはり
入ってすぐに後悔した
とにかく顧問の先生が
怖かったからだ
(長身でガタイがよく
声もデカかったから余計に)
練習がキツいとかならまだいいが
いつも不機嫌
怒鳴る
ボールを投げつけられる
生徒の感情は無視
ラケットで殴られた先輩もいたなぁ
昔は
強い部活はどこでも
同じような感じだったと思うが
人生であれほど大人から
粗末に扱われた時期はない
(昭和の体育会系を絵に書いたようなね)
わたしはわりと
素直な性格なので
最初は
「先生を怒らせるようなことをする
自分が悪いんだ」
と
必死になって
ついていこうとしたが
何をやっても怒られるし
いつも不機嫌だし
この人そもそも
生徒が嫌いなんじゃないだろうか
と
だんだん虚しくなって
モチベーションが下がった
(数秘でD6S3だからね)
休日に練習があって
校庭で準備をしていると
その途中で先生が
車で来たのが分かる
当時先生は
パジェロに乗っていたが
見える前から
もうエンジン音で分かるのだ
前の道路から学校の門へ
パジェロで勢いよく入ってくる映像が
今でも鮮やかに目に浮かぶ
そして
その映像と
自分の中の絶望感は
セットで記憶されていて笑
だいぶ大人になるまで
街中でパジェロを見かけると
「Σ(・∀・|||)ゲッ!!」
となっていたものだ
今でも
同じタイプの車種の
エンジン音を聞くと
心臓に刺さる
この前見た
アメトークの元野球部芸人で
「監督の車の車種覚えてる」
とか
「車の音で分かる」
という話で盛り上がっていたが
すごぉーーくよく分かる
わたしは
練習がハードだから、とかではなくて
あぁ
今日もまたとことん粗末に扱われて
悲しい思いをするんだなぁ
というのがたまらなく憂鬱だった
唯一ほめられたのが
高熱をおして平日の朝練に出て
(休むのが怖かったので)
1時間目の授業後に保健室へ行って
そのまま早退したときだ
学校の授業はギブアップしたけど
早朝練習は高熱でも出た
というところが
先生の心にヒットしたらしい
わたしはさらに虚しくなって
これが結構決定打になって退部した
テニス自体は
とても楽しかったが
(今でも趣味でやるくらいだ)
ただ環境が
私には全然合わなかった
あんな思いは二度としたくないけど笑
必死だったなぁ
自分の資質とは真逆の環境で
よくやってたよわたし、と
今となっては思う
おわり
数秘お茶会のお知らせ
7月に
心屋カウンセラー×潜在数秘術仲間の
きみちゃんと
アフターヌーンティーと
数秘プチ鑑定付きお茶会やります!
品川の素敵なホテルで
オシャレで美味しいアフターヌーンティーしながら
数秘プチ鑑定受けてみませんか
場所:グランドプリンスホテル新高輪(品川駅徒歩5分)
日時:7月13日(火)
時間:12:00~15:00
金額:11,000円(初回限定価格、税サ込)