一日一筆〜よりよく生きるウェルビーイングのための備忘録〜 -38ページ目

一日一筆〜よりよく生きるウェルビーイングのための備忘録〜

働きながら大学院で看護学を学びました。健康教育に関心があります。特に興味があるのは、ウェルビーイング、発酵食、呼吸です。日々のことを書とともにしたためています。最近約10年ぶりに日本習字で学び始めました。課題提出までの道のりを綴ったりもしています。

何かを成し遂げるためには、休むことを日々の計画の中にきっちりと組み込むことも大切なこと。
今年は計画的に心や体を休めることを心がけたい。
何もしないぼーーっと年末年始を過ごし、エネルギーが戻ってきた感覚を直に味わい、そんなことをおもう。


毎日同じ電車に乗り、気付けば帰りの電車に乗っている。
あー、今日も1日疲れたなあ、なんて思いながら。
そんなふうに何気なく過ごしているとあっという間に1週間、1ヶ月が過ぎていく。

こういう勿体ない過ごし方を断ち切りたいと思い続け、何回新しい1日が始まってしまったろう…。
やっと今日から新しい勉強を始めた。
ずっと始めたかったのに、ずっとできていなかったもの。
数年前に買ったテキストを引っぱり出してもう一度挑戦する。DVDで第1回講義分視聴完了!

それから、切り干し大根をひさしぶりに作ったら、とてもうまくいった。
甘くて美味しい。
明日のお弁当に入れていこう。

日々に流されないように。
自分なりに毎日に意味を持たせて過ごしていきたいなと改めて思う。



『意』・・こころ。おもい。心中で思いめぐらした考え。おもわく。気持ち。わけ。意味(漢字源より)。
日経新聞で掲載されていた東京大学先端科学技術研究センター准教授である熊谷先生のインタビュー記事を読んだ。
車椅子を使う小学生への特別授業の中で、話した内容についてこんなことをおっしゃっている。
「みんな『頑張ればできること』ってあるよね。実はこの頑張ればできることっていうの、要注意なんだ。例えば2時間かければ靴下が履ける。しかし、毎日2時間かけて靴下を履いていたらほかのことができなくなる。『できるけどしません』って言うのがとても大事だよ。すごく時間がかかることは、人に手伝ってもらったり、楽にできる方法があるか考えてみてね」
「失敗しても大丈夫。みんなと同じじゃなくても大丈夫。頑張りすぎなくても大丈夫。という3つ“大丈夫”を子どもたちに伝えたんです」

この3つの大丈夫の話にとても共感。
これは、きっと置かれている状況や持っている気質を問わず、もちろんこどもだけじゃなくておとなにも当てはまることなんじゃないかっておもう。

失敗しても大丈夫。
みんなと同じじゃなくて大丈夫。
頑張りすぎなくても大丈夫。

日常の人間関係や生活の中で、色々なことに遭遇したり、考えさせられたりするけれど、この3つの大丈夫を心に留めておくと、肩の力を抜くことができる。

そして、これは人と人とが集まる空間で話を進めたり、ファシリテーションをする機会での“場づくり”をする身になったときも、心得ておくべきことだなあと感じる。

参加者の失敗への怖さ、ハードルを軽減させていくためにどう、失敗しても大丈夫という雰囲気を作っていくか?
参加者へみんなと同じじゃなくても頑張りすぎなくても大丈夫というメッセージをどう伝えていくか?

いい雰囲気ができれば、心地よい空間になって、心地よい空間になれば、人と人の関係が深まり、新たなアイデアが生まれやすくなる。

この“大丈夫”がうまく染み込んでいく空間を作りたい気持ちを胸に試行錯誤を繰り返す。

そのためにまず大切なのは、自分自身がこの“3つの大丈夫”を胸に日々を生きていくことだ。



『だいじょうぶ』・・・大丈夫。危険や心配がないさま。まちがいがないさま。