それは本当に当たり前か? | 一日一筆〜よりよく生きるウェルビーイングのための備忘録〜

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働きながら大学院で看護学を学びました。健康教育に関心があります。特に興味があるのは、ウェルビーイング、発酵食、呼吸です。日々のことを書とともにしたためています。最近約10年ぶりに日本習字で学び始めました。課題提出までの道のりを綴ったりもしています。


家族や身近な人の闘病や介護を経験した人は同じような経験をしたことがあると思うのですが、元気な時には"当たり前"すぎて、ありがたいとも幸せとも思えなかったことが、急にありがたくその一つ一つが幸せに感じることがあります。

例えば、病気の影響でご飯をあまり食べられなくなってしまっている人が、その日は美味しそうに食べられたのを見たら、心から嬉しくなります。
表情をあまり変えなくなってしまった人が、話しかけた時に不意に笑ってくれたら、そのひと時幸福感でいっぱいになります。

それが例え一時のことであっても、心がじわっと暖かくなり、嬉しくてたまらなくなります。

比較的平穏な時には、毎日ご飯を食べて、話が出来て喧嘩をしたり笑ったり…そんな日々の出来事自体があまりにも当たり前で、ありがたいということなんだということにさえ気づきにくいものです。
そういったことを当たり前ということにして、それ以上のことを求め、結果、隣の芝がひどく青く見えてしまったりして。

でも、当たり前と思っていることは決して当たり前ではないことの方が多い。
それは本当に当たり前のありがたさか?幸せか?ということを自分自身に問うて日々を生きることがとても大切だなと思います。