本屋に行けば、本棚には大量の本があり、これもあれも読まねばと焦る焦る。
今思えば、追い詰められていました。
そんな時、当時の会社の上司が、沢山本があるけど、本はたいてい先人が考えたものから派生して書かれているから、まずは1番最初のものを見つけて読むといい、というようなことをお話ししてくれました。
派生本ではなく、原著にあたるということですね。
つまり、古典が大事である、ということだと解釈しています。
本日から、アランの幸福論を読んでいます。
アランの幸福論は、ヒルティ、ラッセルの幸福論とともに三大幸福論のひとつと言われているそうです。
アランの幸福論が刊行されたのは、1925年です。
約100年前に書かれたものが、今も読み継がれていることが良書であることをあらわしています。
読んでみて改めて思うのは、古典の内容は普遍性があるということ。
今の時代に生きている私の心にも、びしびしと響く内容です。
アランが生きた19世期末から20世紀初めも2つの世界大戦があったことからもわかるように、不安定で激動の時代だったと思います。
今わたしたちが生きている現代も複雑で混沌とした時代です。ことに最近は、世界中が恐怖と不安でいっぱいです。
私は、今、この本に勇気づけられています。
今日の一筆は、ことわざです。
実は、幸福論を本格的に読む前に、たまたま開いたページに、このことわざが書いてありました。
人事を尽くして天命を待つ
パッとこの言葉が目に留まり、今の状況は、まさにそうだなと感じました。
やれることを粛々とやるしかありません。
そう思っています。
