去年の1月に信じられない事件でクリニックを変わらざるをえなかった私。それからは投薬と2ヶ月に1度のヒルトニンのためだけの診察という感じで、安心感とは程遠く毎月虚しい気持ちでした。来てくれるだけ有難いけど。

事件は不起訴になり、「晴れて不起訴になったので、これからも地域医療に貢献していきたい」というドクターのコメントをネットで見た。その後一度は閉院していたため推移を見ていたのだが、ネットに待っても情報なしでした。

その間ドクターは3人変わって(プラスたまに代理もあり)、私なりには状況を伝える努力はしてきたがその場限りの関係といったところか。訪問医療を受けていながら医療難民になったような気分。極めつけは睡眠導入剤を処方してもらったときに、「これは病気と関係ないから難病外になります」と言われ、こんなに寝れなくて考えてしまう気持ちなんて分からないのだろうと無理解にすごく寂しかった。こんなものだよと何人かに言われたが、どうしてもこんな感じは嫌で、前のクリニックをずっと待っていた。

そして、訪問薬局の情報で思い切ってケアマネさんに問い合わせてもらったら、細々だけどやっているとの事で受けてもらえることになった!
今日改めて契約しました。
久しぶりのドクター……来て直ぐに心配かけた謝罪と経緯を自分の口で話してくれた。やはり、身に覚えのない事で早々証拠不十分になったのだが、検察も立場があるのか時間稼ぎのような事をされて再開が遅くなったと言っていた。

直ぐに身体の柔らかさのチェックやいつものキラキラとか歩行を見てくれて、私自身めっちゃ進行してると思っていたが、思ったより変わってないし、これくらいなら大丈夫と言う。そんなはずなくて励ましだと思うけど、1つ1つの声掛けに今までになかった安心感を感じた。「一昨年北海道行ったけど、あの後どこか行った?」「お相撲は行かないの?」など病態だけでなく私という患者を把握してくれてるという安心感にホッとした。1番嬉しかったのは、「ロバチレリン残念だったね。でも他のも少しずつ進んでるから」とちゃんといろいろ知ってくれているということ。こういう会話がしたかったとしみじみ思った。


本当に嬉しいです。