うつりゆく | こども めいそう 

こども めいそう 

こどもとおとなが『のびのび暮らす』をモットーに、
瞑想(メディテーション)を通して、心の落ちつきを取り戻し、
自分にやさしくみんなにやさしく過ごしていけるように支えていきたい。
宮﨑 央桂(みやざき ゆか)

 

うつりゆく

 

日々の生活の中で

「うつりゆく」に注意を向けてみましょう。

 

例えば、季節、今の時期ですと桜🌸が満開になって、、、ぱらぱらと散りはじめ、、、葉っぱが、、、

ものもそうですね、いつも着ている服や靴、、、

私たちの体、心も、、、

 

ただ観てみましょう。

 

 

そのときに、苦しみを感じたり、抵抗してみたり、、、

その時の自分の反応もただ観てみましょう。

 

 

私は、先日公園で大きなサギを見つけました。

素敵な写真を撮りたいと思った瞬間に、サギは大きく羽ばたいていきました。

なんとも惜しいという気持ちと、置いていかれたようで寂しさも感じました。

 

 

「うつりゆく」をただただ観ていく、自分の反応もただただ観ていくを繰り返していくと、

人の心も長続きしないんだな。。。

ずっと嫌いでもない、ずっと好きでもない、ずっとどうでもいいわけでもない、とただただ気づきます。

一日のサイクルの中で変化したり、もっと長いスパンもありますね。

 

なんで嫌いなんだろうにヒントがあるかも。

でも、これもいつもの「考えのくせ」にすぎない、

だんだんと、苦しみもただの苦しみに、なってきて、

なんだか心が軽くなっているかもしれません。

 

 

すべては移り変わっている。

やさしさや思いやりを育むためにも大事な視点です。

 

 

 

 

 

 

四無量心