しかし、かなり都合の悪い部分は編集され、カットされています。（※赤字がカットされた部分）
このカットされた中に、堂々と献金を不正蓄財する郭錠煥氏（三男の義父）の内容も含まれています。
三男（顕進）や、郭錠煥氏は統一教会信者の献金で購入した不動産や、信者がゼロから築いた基盤を権力で押収し我が物にしてきました。
三男派がどんなに取り繕っても事実は事実です。
統一教会の金庫番であり、最高幹部たちは献金（公金）も自分の財布の一部なのです。
堂々と不正蓄財できる立場だともいえるでしょう。
『その次には公的資金！ 国家財産の略取！ 罪です。公金。（お金が）先生のポケット（懐）にあればどんな方法を使ってでも、抜きとって使おうとするのは、公金略取！ 全部これは犯罪なのです。
予算を申請するとき、ここにいる郭錠煥も「いくら使います」というときには何パーセントは自分の必要なものを添付して申請します。自分の必要なものを添付するのです。私は知っているのです。郭錠煥！（「はい」）そんなことをしなかったか、したか？（「しました」）しなかったか、したか？ それは公金略取です。ぴったり残りが合うように報告して、これは私が使いますといえばいいですが、だまってそのまま（私的に）使えば問題が起きるのです。引っかかるのです。（公金横領する者が）行く道は茨の道、鉄条網が張られるのです。分かりましたか？』
（神様王権即位式のみ言葉 2001年1月13日 天宙清平修錬苑（韓国語を翻訳））
文教祖は郭錠煥氏の公金横領・不正蓄財を知っていて見てみぬ振りをしていただけです。
同じ末端信者から献金を搾取する者として、また文教祖の金庫番として、また過去の文教祖の汚点を知っている者として、また三男の義父（妻の父）として、ある程度の不正蓄財は見逃していたのです。
（この後には、幹部たちを使って韓国の大統領選挙や総選挙も狙っていたため）
『80年代、統一教会は、霊感商法によるバブルの時代で、いろいろなところで、無駄なお金が使われ、浪費されている。
アフリカのある国では、材木を伐採して販売する計画が、海外宣教師からもたらされ、輸送する道路がないことが、後で判って、それを作ったが、売り先、材木の管理が、できず、結局、３０億円以上の浪費をしたことがあった。この計画の責任者は、文師の親戚となっている郭氏だ。郭氏は、１９９９年の春に、香港のファンドで、献金を運用しようとして、失敗１２０億円を浪費しています。』
（古参信者カインの末裔氏の告白「かき集めた金はどう使われたか」）
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/8586/kakorogu7.html
これは別な言い方をすれば「特権階級」というのではないですか？
信者には、借金をしてでも献金しろといいながら、最高幹部は献金のノルマも無いばかりか、献金を自由に私的に使い、不正蓄財する権利もある。
文教祖や幹部（特権階級）は信者（奴隷・労働者）が自分たちの権利を守ろうと団結することも嫌います。
『それではアメリカのような自由世界、民主世界が滅びるのは、労働組合のために滅びます。労働組合、労働組合の解決方法を話してあげましょう、分かりますか？ 統一教会の団体で労働組合がある所は、私が握りつぶそうと思います。（直訳は「捕らえて殺そうと思います」）』
（神様王権即位式のみ言葉 2001年1月13日 天宙清平修錬苑（韓国語を翻訳））
統一教会信者には、なにか不利益なことが起こっても、信者間の横とのつながりは禁止されていて、信者同士で何かを解決しようとすると「横的＝サタン的」とされ、常にアベル（教会責任者）に報告が義務付けられています。（いわゆる「ホウレンソウ（報告・連絡・相談）」）
現実に労働組合が共産党の温床になっている部分も否定はしません。
しかし過去に労働者が何の権利も無く特権階級に搾取された時代があり、それを労働組合が労働者の労働条件・賃金条件を改善するのに貢献した部分もあることも事実です。
もともと統一教会は文教祖の「メシア王国建設」のために出発したものです。
その思想は、女性は文教祖の妾、男性は文教祖の下僕（奴隷）です。
そして特権を得るのは文教祖の家族と最高幹部だけです。
下記を読めば、その理由が分かるでしょう。
統一教会は宗教ではありません。ただの搾取団体です。
『それでは、私たち統一教会の者たちは奉仕、一生の間、奉仕しようとするのですが、給与は３分の１も必要がないのです。稼いで（献金に）当てながら、稼ぎ（献金に）当てながら、私は仕事をします、と。それはさておいても、30％の給料をもらって、会社に捧げて働きます、というようになれば労働組合などはどうなりますか？ この野郎たち、仕事もしないでブラブラするのですか？ 泥棒野郎たち。先生の目の前に立つことができません。このようにしてきれいに...アメリカを私に任せてみなさい。３年から７年以内にきれいに整理します。可能ですか、不可能ですか？ （「イエス」）希望的ですか、絶望的ですか？ （「イエス」）この野郎たち、労働組合がどこにありますか？ 統一教会のバケモノたちもみんな（世間一般のように）労働者の給料をもっともらおうと舌を出して歩き回りながら...こんな者たちは私を見るのも嫌だというのです。
ですから労働組合も退け。そうすれば共産党も退くのです。
・・・では先生の言うようにすれば、その社会悪を讃美する労働組合は追放可能ですか、不可能ですか？（「イエス」）』
（神様王権即位式のみ言葉 2001年1月13日 天宙清平修錬苑（韓国語を翻訳））
文教祖に言わせると、統一教会の信者には労働組合も許されていません。
統一教会の信者は30％の給料を払えば十分だと。
これが奴隷労働、搾取団体でなくしてなんというのでしょうか。
ですから統一教会は、日本の信者の対して「高額エンドレス献金」をやめないのです。
創始者の文教祖からしてこのような搾取思想なのですから。
『祝福資金（祝福献金）も出すと言っておいて、出していません。 9月中に1万6千ドル（160万円）を献金してこなければならないことになっているのです。以前に（献金を）未納した人たちは、それ以上（金額を）足して献金しなければいけません。』
（「文鮮明先生み言葉選集」306巻より）
『ですから総祭物（総生畜献金）を捧げるために16数を...。10段階を中心として16数である16ドルを捧げますか、いくら捧げるつもりですか？ それを蘇生とすれば、長成は160ドルを捧げますか？ 1600ドルが蘇生級の完成です。蘇生級は三・三＝九（3×3=9）、三段階なのです。分かりますか？
長成基準で堕落したので、この蘇生基準を超えて1600ドル以上なので、最低1万6千ドル（160万円）です。 1万6千ドル（160万円）から、その次には16万ドル（1600万円）、その次には160万ドル（1億6000万円）です。ですから、すべての財産を捧げたのなら、（生活水準が）中流以上であれば160万ドル（1億6000万円）以上は（献金）しなければいけません。先進国（※日本）はそのように見ています。
その次には何ですか？ その次にいくらですか？ 160万ドル（1億6000万円）の次にはいくらですか？ 1600万ドル（16億円）、1億6000万ドル（160億円）、16億ドル（1600億円）です。ですから、すべてを捧げなければいけないというのです。それでも（基準に）及ばないというのです。あるだけ全部（全財産）ですよ、あるだけ全部。祝福を受ける前に、この世の物質の所有者がいますか？ （堕落によって）これを全部ひっくりかえしたために清算しなければなりません、家庭まで全部。』
（「文鮮明先生み言葉選集」308巻より）
「総生畜献金（총생축헌금）」は自動翻訳機にかけると「総家畜献金」と翻訳されます。
つまり信者は文教祖にとって「生畜＝家畜」だということです。
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