このことを指摘、記事にしている統一教会員はほとんどいませんね。
（[圓母平愛財団]左から金ミンハ理事長、韓鶴子財団創設者、金マンホ事務総長）
つい先日、2015年1月20日に世界日報会長に民主党系である金ミンハ氏が就任しました。
金ミンハ氏は韓鶴子夫人が設立した圓母平愛財団の理事長で、金大中政権時代に民主平和統一諮問会議首席副議長に任命されています。
さらに、韓鶴子夫人の秘書室長は民主党擁立候補だった金マンホ氏です。
そして現在、統一教会を牛耳っている幹部たちも民主党金大中の地盤である「全羅道」出身者です。
（2000年2月25日 金大中大統領が金ミンハ氏を民主平和統一諮問会議首席副議長に任命）
（2000年6月 金大中大統領と共に訪朝した金ミンハ民主平和統一諮問会議首席副議長と金正日）
（金マンホ氏は民主統合党擁立候補としてソウル市龍山区から出馬）
（民主統合党擁立候補 金マンホ広報動画）
（民主統合党 戦略企画委員会 副委員長歴任）
ですから現在の統一教会や世界日報は右寄り（保守）で「親米」というより左寄り（革新）で「親北・親中」路線になっていくかもしれません。
朴槿恵大統領は先日、親北派の「統合進歩党」を解散させています。
（参照：韓国の親北左派政党を強制解散 「北朝鮮式社会主義を実現しようとした」と憲法裁判所）
上記の写真のように
【赤】韓鶴子（民主党[親北朝鮮]） VS 【青】朴槿恵（セヌリ党[親米]）
の構図が見え隠れします。
http://ameblo.jp/zaikanjphujinkai/entry-11982085656.html
世界日報が野党である民主党人脈で占められているとしたら、与党（朴槿恵大統領）を不利な記事を書いて攻撃するのは当然なのかもしれません。
それに対して与党（朴槿恵大統領）の反撃にあって、現在、世界日報や清心財団が捜査されているのかもしれません。
（もちろん清心財団は不正、横領の温床ではありますが）
金大中氏が大統領になった当時、韓国はそれまで反共だった姿勢を一気に軟化させます。
いわゆる「太陽政策（1998-2003）」というもので、北朝鮮への支援と南北同化政策を推進しました。
もともと文教祖はアメリカにおいては共和党支持でしたが、1991年に訪朝して親北路線と親米路線のダブルスタンダードでしたが、1998年から韓国では太陽政策、2001年まではアメリカも民主党のクリントン政権だったために、文教祖も共和党の「反共路線」を軟化させます。
その頃、文教祖はアメリカ、韓国ではなく南米に本拠地を移そうとしていました。
北朝鮮に拉致された日本人は未だに多数帰国できず、北朝鮮の拉致問題はまだ未解決のままです。
反日思想の鶴子夫人が、親北人脈、民主党人脈を側近にしていること自体、もはや日本人の拉致問題を解決しようという考えは薄いでしょう。
（参照：ただいま統一教会は「朴槿恵・潘基文・金正恩」の三名にノーベル平和賞を取らせようと画策中（２））
自称人類の真の母は民主党に擦り寄り（笑）
あれ？家庭党（世界平和統一家庭党）はどうなった？（＾＾；
（追記）
現在、鶴子夫人は捜査の手を逃れて、アメリカから韓国に帰国できないでいるようです。
やはり韓鶴子（民主党[野党]） VS 朴槿恵（セヌリ党[与党]）が原因か。
（追記２）
三男もそうですが、四男、七男も親米派（共和党、軍産複合体）です。
親北派の側近に取り込まれた鶴子夫人が、親米派の三男、四男、七男を追い出すのも当然かも。
「なぜ韓鶴子（民主党[野党]） VS 朴槿恵（セヌリ党[与党]）なのか（２）」へ続く
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