もし子供が犯罪組織に入って犯罪に手を染めていると知ったら、その親はどうするだろう | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

もし子供が犯罪組織に入って犯罪に手を染めていると知ったら、その親はどうするだろうか。

普段、不良でもなく、むしろ品行方正だった子供が、突然「悪の組織」に入って犯罪行為を犯していることを親が知ったとしたら。
その両親も誠実で良心的なごく平凡な一般庶民だったとしても、世間様に顔向けできないようなことを子供が犯していたなら、無謀な抵抗だとしてもその親はその犯罪組織から連れ出そうとしないだろうか。

その組織に騙されてはいないだろうか、組織にひどい目にあわされてはいないだろうかと、心配するはずだ。
そして子供の将来も心配するだろう。

その組織の正体を知れば知るほど心配になるのは、当然のことだろう。

だから私の親も相当心配しただろうなと、今ならわかる。





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(追記)yongさんの記事より
http://ameblo.jp/reikaonma/entry-11954293518.html

<親の愛情不足>
両親が子供に無関心な場合や、両親の不在などがあると、家庭内の愛情が希薄になります。
また、両親は愛情を注いでいるつもりでも、子供がそれを受け止められていないケースも考えられます。
一般的な愛情であっても、他の家庭と比べて愛情が足りないと、
「子供が感じた」場合も、このケースに当てはまる可能性があります。
愛情が足りない家庭環境で育った場合、他者からの愛情を極端に求めたり、心の隙間を埋めるために何かの依存症になるケースが多くあります



私の親は、私のことをちゃんと愛していたんだと思う。
ちゃんと愛していてくれたんだけど、
私がそれを感じることができなかっただけ。

親も心では愛していたんだろうけど、
それを表現することが下手だったか、
時間的・経済的、そして心の余裕がなくて、
愛を目に見える形で見せることができなかったのかもしれない。

別に何か物が欲しかったわけではなくて、
ちゃんと会話をする時間だとか、
向き合ってくれる時間の不足を
親の無関心と受け止めて、
愛情不足を感じていたんだと思う。

そう、全ては私が何を「感じていたか」
それが問題なわけだ。

実際はどうだったか、事実はどうだったかより、
その時何を感じて、その感情を記憶してしまったか、
そこなんだと思う。

幼い頃には気づかなかったことが、
成長するにしたがって、
他の子との比較などによって、
自分は愛されてないんじゃないかって、
そう感じていたのだ。

それは、勘違いなのかもしれないけど、
そう感じてしまったんだから仕方がない。

お酒とギャンブルが好きで、
転職を繰り返す父は、頼りにできなかった。

いつも時間に追われ、イライラしている母には、
精神的な支えを望むことはできなかった。

いつの頃からか、
自分のことは自分で考えて、答えを出すと言う習慣ができていた。

そんな幼少時代の延長上に、
一つの宗教との出会いがあったわけだけど、
愛に飢えていたその心に、
「神様」だとか「愛」だとか「家族」だとか「平和」
だとかいう言葉は、とても魅力的だった。
理想の親、理想の家族、理想の夫婦、理想の親子
そんな物に憧れて、夢を見ていたのかもしれない。

そんな宗教にのめり込んでいった娘の姿を
親はどんな思いで見つめていたのか。
何不自由なく育っていたとしても、
宗教にのめり込む人はたくさんいる。

だけど、うちの場合は、
親も子供に対して何もしてあげられなかったと言う
そう言う負債感を持っていたと思う。
十分な事をしてあげることができなかった、
だから、宗教なんかにのめり込んでしまったんだ。
私の親は、きっとそう思い込んでいるかもしれない。

今まであまり親の気持ちを考えてみたことがなかったんだけど、

もし、
「十分な事をしてあげられなかった。だから宗教にのめり込んじゃった。」
そう思われてたとしたら、
子供に十分な事をしてあげられなかったっていうことだけでも、辛いのに、
その所為で変な宗教にはまってしまったって、
そう思ってるとしたら、
傷の上塗りをしてしまった様なことかもしれない。

うちは元からお金がない家だったから、
親を騙して高額献金をしたわけでもないし、
着物は買って貰ったけど、
そんなに迷惑はかけてなかったんじゃないかって思っていた。

だけど、お金の被害なんかよりも、親としたら
「何故娘が宗教にのめり込んでいってしまったのか」
それを思ったら、育て方を間違ったんじゃないかだとか、
色々と悩んだかもしれない。
そう思ったら金銭的な事よりももっと被害は大きいかも。

なんだか悪いことしちゃったな。
ごめんね~~