今の韓国は経済的に見てまるでアメリカの属国ではありませんか。(by文鮮明)2 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

今の韓国は経済的に見てまるでアメリカの属国ではありませんか。(by文鮮明)1』の続きです。

明日(2013年6月18日)はアメリカのFOMCが発表されます。
今回も韓国は中央銀行(韓国銀行)が政府の圧力に屈して金利を下げざるを得ませんでした。
韓国も日本のように「低金利にロック」される可能性は高いかもしれません。
日本がアメリカからの年次改革要望書で常に日本の金利をアメリカの金利より3%以上低く設定するように要求され、今まで経済成長を産まない「0金利」に屈してきました。

すでに韓国はアメリカの植民地化にまっしぐらの予感がします。
親米派の文教祖でさえも「韓国は経済的にアメリカの属国だ」と言わしめたくらいです。

『今や大韓民国も先生に協助しなければ、国の栄えはありません。先生は大韓民国だけの人ではありません。もし先生の基盤を大韓民国を越えて他へ投入したらどうなりますか。その国ができなければ中国です。そうすれば、中国の十億の人々が先生の側になるのです。四〇〇〇万の人々を探していけばいいのでしょう? 十億の人々を探していけばいいでしょうか? そうなれば韓国はどうなりますか、韓国は中国の属国となればいいのです。そうですか? 韓国も昔は中国の属国でした。多くの貢物などを行ってきたでしょう。今の韓国は経済的に見てどこの国に属しますか? まるでアメリカの属国ではありませんか。もし先生がアメリカを一つにして号令をかければ、大韓民国はどうなりますか。
(最後の祭壇 1987年6月14日のみ言葉 韓国・ソウル本部教会)

サムソンの株式でさえも半数は外資系です。
韓国の銀行のほとんども外資にのっとられました。
韓国は既に外資系に完全に侵食されています。
そして韓国はここ数年、日本(併合時代)の名残を消し去っています。

2008年1月1日 戸籍制度の廃止(世界で戸籍制度は唯一日本だけとなりました)
2009年7月29日 印鑑証明書の廃止決定(世界で印鑑証明書制度は唯一日本だけとなりました)
2010年4月2日 番地制の廃止(住所表記がブロック制から欧米のようなのストリート制に)


アメリカの金利が上がりだしても、韓国の金利がもし上げられないとなると、ますます韓国の経済は奈落の底です。日本のように失われた20年になる可能性があります。

文教祖が(石工職人が起源の)シオニストが共産党より恐ろしいといったのも、世の中が国際金融資本に支配されていることを知っているからですが、文教祖には対抗する財力はありません。せめて媚びて、つぶされないようにするくらいです。

統一教会が初めてアメリカに口座を作ったのがチェース・マンハッタン銀行でした。同じく韓国政府もチェース・マンハッタン銀行を取引先に指定しました。
チェース・マンハッタン銀行の所有者がアメリカの中央銀行(と思われている)のFRB(連邦準備制度)の設立者の一人です。

文教祖がアメリカを初めて訪問した後に「原理講論」が1967年に発行されましたが、原理講論の中の歴史観は、連合国=戦勝国中心史観でした。敗戦国の日本は侵略国=サタンの国として描かれるのです。
そして戦勝国(アメリカ・英国・フランス)は神側として、米英仏の行った植民地政策は神側の善の行為のように描かれ、かたや日本はサタン側としてアジアの侵略国として描かれます。

しかし文教祖が一番恐れたのは日本ではなくシオニズムでした。
文教祖のいう「シオニズム」は石工職人を起源とする国際金融資本のことです。
文教祖はイスラエルのタカ派のシャロン首相の選挙資金を提供していました。
下記はシオニズムについてのみ言葉ですが、文教祖は何か秘密裏に行っている事を隠すときには、あたかも全く関係がないかのように反対勢力を装います。正反対のこと(嘘)を言うのです。
シャロン首相に選挙資金を提供しておきながら、信者にはあいつは悪い奴だとあたかも敵のように装うのです。

『このごろシオニズム(Zionism)と言ってシオン主義です。これは 八百人の石工たちを中心として出発したのです。イスラエルはただの看板の国(名前だけの国)で、(裏で操っている)見えない主義がシオン主義です。イスラエル国の首相の名前が何だったっけ? (「シャロンです」) シャロンがシオン主義で滅亡者の代表です。』
(「文鮮明先生み言葉選集」483巻より)

2001年、文教祖はイスラエルの首相選挙でリクード党のシャロンに選挙資金の援助をしています。

その最新、2002年11月30日の放送では、イスラエルの現首相シャロンが、リクード党の党首選挙で元首相のネタニヤフに勝った資金は、アメリカのシカゴを拠点とする文鮮明の統一協会から流れていると断言した。これこそが、最新の恐怖である。シャロンはすでに、武器密売業界の大物であることが、広く知られている。日本でも、広瀬隆が書いている。統一協会も、宗教法人の特権を悪用して、麻薬、マネーロンダリング、武器密輸など、手当たり次第の悪事で、巨大資金網を築いている。日本の歴史でも、関東軍が阿片で謀略資金を得ていたことが、何度も暴露されており、世界史の暗部として、こんなことは、まるで珍しいことではない。大英帝国は、もっと大規模に、国家規模の仕事として阿片取引をやった。それと戦った中国は、阿片戦争で敗れ、崩壊、その恐怖で慌てて幕府を倒して統一国家を作った明治政府の末裔が、のぼせ上がって大陸侵略に乗り出し、『日中阿片戦争』(岩波新書)に描かれたような泥沼に嵌ったのである。私は、この史実を、電網公開中の長編小説、『最高裁長官殺人事件』に盛り込んだ。さてさて、歴史は繰り返す。しかも、ますます、大規模に、さらに腐れ切って、繰り返す。』
(北朝鮮の背後に潜むカルト統一協会資金でシャロン勝利の恐怖がラルーシュ最新)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku451.html


統一教会が選挙資金を援助して当選させたリクード党とはどのような思想なのでしょうか。

『イスラエルの首相選挙で、リクードのシャロン候補が勝利し、政権党が労働党からリクードに交代することになった。これは、冷戦後の国際情勢の中でパレスチナ問題を解決しようとして1993年に締結された「オスロ合意」の体制が崩壊したことを意味している。パレスチナ問題が中東情勢の中核をなしていることから考えて、中東地域では「冷戦後」という一つの時代が終わったことになる。
 イスラエルでは、建国前のシオニズム運動発祥の時代から現在まで、右派と左派の2つの流れがある。右派は、ユダヤ教をイスラエルの建国精神の中心に置き、パレスチナ人が住んでいるヨルダン川西岸地域までを含めた地域を「神から与えられたユダヤ人の故郷」であると考え、パレスチナ人を弾圧し、できれば西岸から出て行ってもらうことを究極の目標としている。
 西岸は67年の第3次中東戦争の大勝利でヨルダンから奪ったものだが、この大勝利こそ、神がユダヤ人に西岸を与えた証拠だと極右の人々は考えている。彼らにとって、パレスチナ人とその背後にいるアラブ諸国は交渉相手ではなく、追い出すべき敵となっている。首相選挙で勝利したシャロン氏が党首をしているリクードが、右派政党の代表的存在である。

 一方、左派の考え方は社会主義に基づき、民族や宗教を越え、ユダヤ人とパレスチナ人が共存するイスラエルを作ろうとするものだ。イスラエル建国運動はもともと左派の考え方が発祥になっている。左派政党の中核は労働党で、敗北したバラク氏が党首をしていた。
 アメリカのクリントン前大統領が音頭をとって続いていた中東和平交渉は、左派的な和解の精神に立脚している。この方向性は、92年に労働党のラビン氏が政権を取った後、イスラエルとパレスチナがオスロ合意を締結したことで始まった。この合意は、パレスチナ人が住んでいる西岸とガザにパレスチナ人国家を作り、イスラエルとパレスチナを友好関係の兄弟国家にするシナリオである。
 リクードはパレスチナ人とアラブ諸国を信頼しない立場にたち、イスラエルの安全保障のためにはパレスチナ人への寛容政策を取るべきではないと主張し、和平交渉に消極的だった。(リクードは自由主義を信奉するタカ派の非宗教政党)
 また、極右派の宗教勢力は「神から約束の地として与えられた西岸地域にパレスチナ人が国家を建設することを許すのは神への冒涜だ」と考え、オスロ合意に反対した。
ラビンは95年に暗殺されたが、極右イスラエル人の中には「神を冒涜したのだから殺されて当然だ」と考える人が多い。』

(イスラエル選挙で「冷戦後」が終わった中東 2001年2月7日 田中 宇)
http://tanakanews.com/b0207sharon.htm

上記の説明によると統一教会が支援したリクード党のシャロンは「中東の和平を望まない政党でパレスチナ人はイスラエルから追い出されるべき敵」と考える極右派のタカ派のようです。

しかし2001年文教祖は中東和平を望まない政党を支持していながら、2003年シャロンの2次内閣が出発後、摂理と称して「エルサレム宣言」「中東和平イニシアチブ(ワシントン宣言)」とあたかも中東和平を推進している団体のように装っているのです。

2003年5月18日「エルサレム宣言」(イスラエル、エルサレム)
2003年5月20日 文教祖エルサレム宣言に署名(イーストガーデン)
2003年6月29日「ワシントン宣言」「中東平和イニシアチブ」
2003年8月15日「ソウル平和宣言」


そして文教祖がイスラエルのため100%投入と発言。

2012年までには神の摂理のすべてを完成させなければなりません。イエス様が2000年前に受け入れられずに失敗したすべてを蕩減しなければならない。キリスト教徒はユダヤ人と共にそれを成し遂げなければならない。今回、聖職者達がイスラエルに訪問したことはこの観点からも本当に重要な使命でありました。今後、ユダヤの人々にどのようにしてイスラム教の人々を愛するかを伝えなければならない。私達はイエス様を真の親として理解しなければならない。真の父母はイエス様の価値を引き上げ、一体となるため、ここに来ているのです。すべての祝福家庭が天一国の主人の立場にいます。皆さんが地上で成したことをすべて天上に持って行くのです。天のお父様は皆さんが地上で何をしているのかを見つめています。輝く光のごとく、貴方達も神の国に入っていくことでしょう。皆さんはどのようにしてイスラエルに行ったのですか?そこで、イエス様を証するための宣教に行ったのですか? そうではありませんでした。もし、皆さんが十字架を降ろす前に行ったとするならば、皆さんはイスラエルにて完全に拒絶されていたことでしょう。このことを理解し、皆さんの使命がどんなにか重要であるかを知らなければなりません、皆さんは世界の計り知れない苦しみの原因がイエスを十字架につけたことに起因していることを知る必要があります。それゆえに、このことを復帰しなければならないのです。アメリカを見てください。どれほど多くの宗派があるでしょうか。私達祝福家庭の使命はすべての宗派を一つになすことです。教会から十字架を降ろすことが如何に重要であるかを分かってください。イエス様は家庭の王であることを分からなければなりません。どのように第一、第二、第三イスラエルを一つにするか。
私は私の100%の力を投入し、イスラエルを救うために歩む覚悟でいます。すべてのアメリカ人が目覚め、そのことのために働かなくてはなりません。皆さんもそのようにお願いします。皆さん、キリスト教の指導者はキリスト教の統一のために働いて、それを成し遂げてください。』

(2003年イスラエルから聖職者帰国報告後のみ言葉)

文教祖は「2012年までにイスラエルのために100%投入する」と述べています。リクード党のシャロンを援助しながら「イスラエルのために」と述べているのですから、文教祖とリクード党のシャロンとは見解が一致していると見ていいでしょう。

イスラエルの首相選挙後に急に「中東和平」を訴えたのは、リクード党のシャロンとのつながりを隠すためのカモフラージュだったのかもしれません。
(参照:統一教会とイスラエルの国章の七枝燭台メノラー


『今の韓国は経済的に見てまるでアメリカの属国ではありませんか。(by文鮮明)3』へ続く